家族の暮らし(第二一週)

Last Updated : 2003/11/30


2003年11月25日(火) 夕暮れ時の風景(4時45分ごろ)

薄明かりの中,青い空に幻想的な雲が美しかったので撮影しました

11月26日(水) 朝っぱらからアパート近辺の道路を封鎖して,なにやら作業を行っています (それが何なのかは,2日後に判明します)

地面いっぱいに白いシートが敷かれています

道路の端には,コンクリートブロックがたくさん並べられ・・・

トラクターまで出動して,巨大なテントを組み上げているようです

11月27日(木) 「Thanks Giving Day」(感謝祭)の当日,シカゴ・ダウ ンタウンの State Street では,盛大なパレードが繰り広げられました.

パレードの開始は朝8時30分

@朝が早い,A外でじっとしているのが寒い・・・2つの理由で,テレビの実況中継を眺めることにしました

アメリカのパレードではお馴染みの,超巨大バルーン人形

午前11時;パレード開始から3時間以上!!
最後を飾るのはサンタクロースでした

※以上3枚の写真は,abc(7ch)の画面を撮影したものです

11月28日(金) 感謝祭翌日の午後,アーリントン・ハイツの街では,早くもクリスマス関連のイベント「ChristkindlMarkt」(ドイツ語,クリスマス・マーケットの意味)が開催されました.

この日は特に冷え込んで,午後3時すぎだというのに気温は氷点下

おまけに雪まで降り出して・・・

まぁ,クリスマスのイベントにはもってこいと言うべきでしょうか

写真ではわかりにくいですが・・・

手袋や帽子に着いた雪は,なんと,六角形の結晶の形を保っていました

公園のクリスマス・ツリーの飾り付けも,日を追うごとに充実してきています

その他にも,公園にはさまざまなフィギュア(人形や像)が置かれています

太鼓の上に座る巨大なクマさんは,野外ステージとクリスマス・ツリーの中間,最高の場所に鎮座しています

このようなフィギュアが,夜になるとどんな姿になるのかが楽しみです

さて,こちらは公園前の道路に張られた巨大なテント

中のほうは,なにやら騒がしい様子・・・

ドアを開けて入ってみると,そこは音楽会の会場

子供たちのかわいい歌声が聞こえてきます

客席のほうへ行ってみると,ビールの匂いがプンプン

歌を聞いてるのは前のほうだけで,その他大勢の人たちは飲んで食べて大騒ぎ

メニューを見てみると,ちょっとだけドイツ風

11月28日(金) 16時45分からは,公園の野外ステージで「Tree Lighting Celemony」が始まります

4時40分頃の公園の様子

天候が悪いこともあって,辺りはすっかり暗くなっています

4時45分,予定の時刻になったところで,セレモニーの開会宣言

まずはコーラス隊による歌・・・と思いきや,これが20分ほど続きます

じっとしていると,メチャメチャ寒いんですけど

歌を聞いているうちに,雪も本格的に降り始めたので,雰囲気は最高潮

歌が終わってアーリントン市長が登場

「寒いので手短に・・・」と言いながら始まった挨拶が,これまた10分以上続きます(本当に寒いって!)

時刻は5時17分(開始から30分以上!)

カウントダウン終了とともに,公園内の電飾が一斉に点灯されました

巨大なクマさんもクリスマス・ツリーも,見事にライトアップされました

公園に隣接する教会のサンタとトナカイも,同時にライトアップ

高さ5メートルくらいありそうな,堂々たる帆船のフィギュア

こちらは長さが10メートルくらいありそうな,蒸気機関車のフィギュア

飛行機のフィギュアもライトアップされて,すっかり様変わり(昼間の様子と比較してください)

プロペラも回転しています

羽根車が回転する風車,赤いライトが目立ちます

きれいなアーチが公園の入口からツリーまで続いています

神戸の「ルミナリエ」にはちょっと及びませんが・・・

駐車場の屋上からは,公園全体を眺めることができます

右下に風車,左下に飛行機のフィギュアが見えます

公園からメトラの駅へ通じる道路は,公園に優るとも劣らないほど華やかにライトアップ

これらがクリスマスまで毎日24時間,点灯されっぱなしというのだから驚き(ものすごい電気代!)

【おまけ】 クリスマスのことはちょっと忘れて,和風の話題です

11月30日(日),
やってきたのは「Sushi Station」,実は回転寿司のお店です

お皿の種類によって1ドルから6ドル(最も多いのは2〜3ドル)

システムは日本とほとんど同じ,唯一の違いは回転レールが透明のカバーで覆われている点です(清潔!)

たまに珍しい(怪しい?)ネタもありますが,お味のほうもケッコウでした

      

Created by N.Kusanagi