家族の暮らし(第十週)

Last Updated : 2003/09/20


2003年9月11日(木) ごくふつうの木曜日のはずですが・・・

この日,多くの家庭が半旗を掲げていました

同時多発テロから丸2年,ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地(通称「グラウンド・ゼロ」)では追悼式典が行われたそうです

ちょっと感傷にひたったあとは,秋晴れのもと,「秋の味覚」を求めて出かけました

Higginsをひたすら西へ・・・

自宅から車で約30分も走ると,広大なトウモロコシ畑が現れます

トウモロコシ畑の隣には,怪しげな塔が・・・

アップで見ると,結構かわいいカボチャの顔

Goebbert's Pampkin & Farm Market (通称,パンプキンファーム)

ここが今日の目的地です

道路から入ると,正面に農耕車や山積みの作物などあって,マーケットよりも目立つくらいです

マーケットへの入り口は,こんなに地味

入ってみても,やっぱり地味な雰囲気

でも,売られているのはすべて「旬の味覚」,そしてその値段を見れば感動します

とってもおいしいと評判のレッド・ポテト(赤いのは皮だけで,中身は普通のジャガイモ)

1ポンド(約450g)=59セント

小さい割りに,結構おいしかった桃

1ポンド=1.49ドル (だいたい3個で2ドルでした)

実がびっちりと詰まっていて甘い! あまりのおいしさに感動してしまったスイート・コーン

1本=39セント

手に取っただけで甘い香りの漂うマスクメロン

なんと1個=1.99ドル(日本のメロンが高すぎる!)

バケツいっぱいに盛られたトマト,いったい誰がこんなに食べるのやら・・・

1バケツ=8.95ドル

小さなかごに盛られたブドウ

紫のも緑のも,1カゴ=3.49ドル

名前は「サイダー」でも,炭酸飲料ではありません

正真正銘,100%リンゴ果汁だけで作られたジュースのことを「アップル・サイダー」と言います

1/2ガロン(約1.9リットル)=2.49ドル

瓶詰めや袋詰めの食品も,たくさん並んでいました

建物の外に出てみると,オレンジ色のカボチャの山

これが「ハロウィン」の人形になるわけですね

こちらは観賞用でしょうか・・・縞模様があるのやら,曲がったのやら多種多様

ひょうたんのような物もありますが,間違いなくすべてカボチャです

これはインディアン・コーンといって,壁飾りなどに使われます

1本=2.49ドル

直径40センチくらいの鉢いっぱいに飾り付けられた「寄せ植え」

1鉢=29.99ドル

ハロウィン用,手作りのお人形たち

こちらもハロウィン用,手作りのお化けたち(墓石もあります)

マーケットの裏手には広〜い広場があって,子供たちはのびのびと遊ぶことができます

広場の一角には,「お化け屋敷(?)」や「ラクダ乗り」などの施設もあります

これも売り物 !? 確かに買って行く人を見かけました

推定10kgはあろうかという巨大なカボチャの大群

この農園で見た「最大のカボチャ」はコンクリート製でした

あまりの感動に,10日間のうちに3回も,パンプキン・ファームへ行ってしまったことを付け加えておきます. ※パンプキン・ファームのホームページはこちらです

      

Created by N.Kusanagi