つれづれ なるままに


2019/12/22(日) 21:26  mamoru Safariに「安全ではありません」と表示された

アドレスの検索窓に「安全ではありません」という警告メッセージがでるようになった。iOS11.3のアップグレードからのようだ。これはURLが[http://~ 」の「s」なしで始まるすべてのWebサイトに「安全ではありません」の警告が出るとのこと。これからは[https://~ 」の「s」ありが主流になるらしい。httpsとは、http=Hyper Text Transfer Protocolの末尾に「Secure」が加わったインターネット接続プロトコル(接続の文法と考えればよい)。SSLやTLSといったデータ暗号化技術で通信が保護されているので、[https://~ 」の方が安全性・信頼性が高いといわれる。[http://~ 」で始まるサイトが必ずしも危険というわけでない。まだ[https://~ 」へついて行けてないのが現状。閲覧するだけでなら基本的には問題ないといわれている。ちなみに、Windowsのブラウザー Internet Explorer(Edge)では警告メッセージが出るが Google Chromeではまだでていない。スマホの方が普及が早くそれに対応、いやアップル社が早く対応させたのであろう。Google Chromeでも「保護されない通信」とでました(2019.12.20)。

▼このメッセージを出ないようにするためにはどうするか。ホームページを置くサイトのサービスによるものだから、そのサービスを受けてHPを作るほかないだろう。そのサービスは、高い安全性・信頼性を受けるほど高額負担になるようだ。こういったサイトへアクセスすると通信が暗号化され、より通信は保護され[https://~ 」の表示になる。無料のところもあるようだが、私が利用しているeo光はまだそういったサービスはないようだ。

▼そうなると、ブラウザーのセキュリティー対策は早いものの、各サイト(プロバイダー側)の対応が追いつかないと「安全ではありません」という警告メッセージが、今後もっと増えるのではないか。