川北黒大豆生産地の紹介
■ 位 置
 黒大豆のふるさと篠山市川北は兵庫県中東部に位置し、舞鶴 自動車道篠山口ICより北へ車で約5分、篠山市街地より西へ同じく約5分程度に位置する。篠山盆地を東西に横切って流れる篠山川の北沿いに点在するわずか50戸足らずの小さな集落で栽培されるのが、全国に有名な川北黒大豆です。

JR篠山口駅
丹南篠山口インター
産地紹介の看板
看板
■地勢、気候
 当川北地区は篠山盆地の西部に属し、特有の粘土質土壌が地表を覆っており、秋から初冬にかけては、盆地特有の日照をも遮る深い濃霧(通称丹波霧)、気温の年格差・日格差とも非常に大きい内陸的気候が特徴である。このような、独特の風土の中で生まれたのが、川北黒大豆であります。


栽培状況
 川北における黒大豆栽培については、平成5年に本格的栽培に取り組むため川北生産組合を結成し、集団栽培によるブッロクローテション方式より、作付け面積約16ヘクタール、約30戸の農家が栽培しております。 :現在黒大豆の生産量は、丹波地方を中心に約3500トンあまりといわれ、川北で生産される川北黒大豆はわずか10数トン程度です。そのため広く市場にでることはなく、手にいれるのは難しいようです。
-集団栽培によるどこまでも続く黒大豆畑-
2005.9.5撮影
2004年11月23日撮影
2004年11月24日撮影