Love Letter

 

おかえりなさい……卓也さん

光満ちた未来を……みんなで……・

 

しなやかな長身にクールな表情、真木卓也は帝國医大の若き天才助教授。

32歳の彼は8年前から日夜或る研究のため研究所にこもって実験に明け暮れる毎日を過ごしていました。

或る日彼のもとに「世界で一番あなたを愛する女」という差し出しで

手紙が届きます、一切れの人の皮膚とともに…・。

ただのいたずらかと思っていましたがどうやらそうではないらしい。

次から次へと手紙が送られてきて彼の親しい女性がその餌食とされていったからです。

驚愕し絶望感に打ちのめされながらも卓也は、彼の友人でもある同じ帝國医大助教授祐天寺 冴が

最近様子が変なことに気がつきます。そんな時雨の夕刻日冴から電話が入ります。

その電話は直ぐに切れてしまいましたが、とても切ない様子…。

直ぐに卓也が電話の中で聞えた電車の音を頼りに彼女を探しに行きます。

その時でした、冴が必至に夢中になにかを追いかけて道路に飛び出してしまいます。

車に轢かれた冴が病院で気がついたとき、瑞穂は「先生(卓也)が祐天寺先生をたすけようとして

とびこんだんです」

この言葉を聞いて、自分のやってきた過ちにようやく気がつきます。

結局、彼女は全ての事実を打ち明け懲役8年の罪でした。

4年後仮出所が認められた彼女は小さな診療所の女医として再出発を始めます。

そんな彼女のもとにやがてもう一人先生がやってきます、そう…

その時彼女が卓也に微笑みながら愛が溢れそうな笑顔でこう言います。

おかえり……なさい!

これは株式会社美遊さんのLove Letter

ゲームのジャンルやっぱり陵辱系ということなんでしょうが

テーマは明らかに純愛なんですよね。

エピローグとしてのTRUEストーリーで卓也は最愛の恋人やよいの意思をようやく叶えることが出来ます。

それは、くじけそうになった時いつも側に瑞穂がついていたからです。

ふたりは再会しますお互いの愛のかたちである愛娘さつきと、想い出の公園で15年前のように…

 おかえりなさい……卓也さん!

光満ちた未来を……みんなで……

 

戻ります