PowerBook G4(DVI)/667/1024M/60G
 現在、OS10.3を標準起動システムとしています。この機種からOSXに移行したため、けっこうソフトウエアを買い込みました。(職業柄アカデミック版を買えるので助かります。)

現在使用中のソフトは・・・

Adobe Photoshop7.0
Adobe Illustrator 10.0.3
Adobe InDesign 2.0.1
Adobe Acrobat 5.0.5
     以上、Adobe Design Collection
Adobe GoLive 6.0.1
Microsoft office X
Microsoft Vertual PC 6.1
PalmDesktop 4.0

 これで、ほぼ通常の使用では、classic環境を立ち上げる必要がありません。速度的な不満はありませんし、再起動しなければならない場面がほとんどないのでストレスなく作業できます。

 実際、シャットダウンすることはほとんどなく、スリープで使い続けています。


ハードディスク交換2003,11,16追加
 DV編集等の仕事があったり、元の30Gが残り少なくなってきたりで、HITACHI IBMのTravelstar 7K60にHDDを交換しました。
 HDDのスペックについては、Medical Macintoshさんの最新ハードディスク選択指針や、e-trendさんのサイトを確認してください。さすがに7200RPMです。体感速度は大きく変わりました。外した30Gは外付けのFireWire HDDケースに収納。バックアップ中心に利用していくつもりです。
PowerBookG4(DVI)  HDD(ハードディスクドライブ)交換手順

《必要なもの》
もちろん入れ替えるためのHDD
トルクスドライバー(T8)

《あれば助かるもの》
割り箸の先を削ったもの
ネジのゆるみ止め
ピンセット

PowerBookG4(DVI)667の裏面です。柔らかい布の上などに置きましょう。

まずバッテリーを取り外してください。(図ではまだ外していません!)

7カ所のトルクスネジ(印)を外します。裏カバーを手前(写真では下側)にずらしてツメを外してから開きます。

裏カバーを外したところです。

手前の真ん中にHDDユニットがあります。
のコネクタを割り箸の先などを使って丁寧に外します。
次に
の部分のトルクスネジを緩め、黒いフレームを外します。の部分にもトルクスネジがあり、ゴムのクッションが止められています。

これでHDDを取り外すことができます。取り付けは、この逆順をすれば大丈夫です。

最後の裏カバーを止める時に、ゆるみ止めをトルクスネジに塗っておいた方がいいです。

の部分は、Air Mac Cardの入るスペースです。私はまだ取り付けていません。サードパーティから、Air Mac Extreme互換カードが出ないかなあと期待しています。

私が取り付けたHDDユニットです。
HITACHIのHTS726060M9ATです。いわゆるTravelstar7K60(7200rpm 60G)です。

2.5inch HDケース2003,12,6追加
 上記したHDD交換によって外した30GのHDDを外付けFirewireのケースに収めました。取り付けは極めて簡単でした。ネジ2本でカバーを外して基板を引き出し、そこにあるATAコネクタにHDDを直接つなぐだけ!

 新しく導入したHDDケースです。アルミ筐体なので、放熱性が良さそうという理由で選択しました。あと、値段も安め!
 もちろんインターフェイスはFirewireです。
 カバーを外して、これまでPowerBookG4に内蔵されていたMK3018GASを、内部基板に接続したところです。基板の固定は、カバー内側にある溝に基板をスライドさせてはめ込むだけで、防震対策がまったくされていません。防震ゴムなどで手をいれてやった方が良さそうです。

2.5inch HDD Benchmark2003,12,6追加
 ハードディスクの交換をしたので、B'sCrew4.5でベンチマークをとってみました。HTS726060M9AT00は内蔵、MK3018GASは上記Firewireケースという異なった条件ですので、比較としては参考にもならないかもしれません。
 7K60の導入を考えてらっしゃる方でB'sCrew4.5をお持ちの方は、HTS726060M9AT00のデータは参考になるかもしれませんね。

MK3018GAS(Firewire400)
HTS726060M9AT00(ATA66)

OS10.3 Panther導入2003,11,16追加
 HDD交換に伴って、OS10.3 Pantherをクリーンインストールしました。困ったことと言ったら・・・。
(1)職場のEPSON LP9500Cで出力できない!
 これについては、プリンタ側のイーサネットインターフェイスボードのファームウエアを最新版に更新することと、OS10.3 Pantherの3枚目のCD-ROM内にあるEPSONのプリンタドライバをインストールすることで解決しました。
(2)Virtual PCは5.0でトラブルが起こる!
 Microsoftからこのようなアナウンスがあったので、急遽Apple Storeで6.0を購入。痛い出費になりました。でも、これを機会にWindowsXPを追加インストールしてみました。すべての表示をクラシックにすると、体感上は、Windows2000とあまり変わらない感じです。まだまだこれから確認が必要だとは思いますが・・・。


トラブル解決中2003,5,17追加
 先日、筐体(下側のカバー)が歪むというトラブルが起きました。カバーを外しての修正作業で、ほぼ元通りに復元することができました。腕時計のバンドとの摩擦によるフレーム部分の塗装はげは、自動車用のタッチアップペイントで修正中。トヨタ用ホワイトパールマイカを使っていますが、かなり似た色調です。探せば、もっと近い色があるかもしれません!