| 2004年秋、2年ぶりにJAL国際線を使いました。 各シートの背中に液晶ディスプレイが備えられていて、乗客は自由にプログラムを選ぶ事ができるのです。ディスプレイの大きさは、15インチの60%くらい。でも、マイ・ディスプレイなのです。
 前の人がシートを倒したときに備えて、ディスプレイのアングルを変えることもできるのですよ。
 今、どこの上空を自分の飛行機が飛んでいるのか?を延々流すチャンネルもあります。映画は洋画と邦画を5番組ほどの中からチョイス。
 ニュースもあり、スポーツもあります。
 もちろん、おなじみの大きなメイン画面と連動したチャンネルもあるのですが、最前列だと目がつかれるし、後列だと場所によると画面の一部分がみえない(つまり、字幕が読めない)のであまり楽しくない。
   で、フライトはわずか2時間足らず。上映時間はその中の1時間足らず。
 上映映画はいろいろありましたが、日本の映画で「バーバー吉野」をえらびました。
 もたいまさこさんと、男前な子役少年の映画です。
   行きには「バーバー吉野」を40分ほど見たところで到着しました。帰りは続きからやってもらわないと困るのです。
 JALさんは、前半と後半を2つのプログラムに分割する気配りを忘れていますよ。
 「そこは、一回みたし〜」と文句をたれながら、帰りはヘッドホーンをはずして、ぼけ〜っと英語の字幕で映画鑑賞しましたとさ。日本語の微妙なニュアンスを英語でばっさりコンパクトにしちゃうって、結構おもしろいです。
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