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マカオのタクシー

タクシーは便利です。
マカオの端っこ、ザビエル教会以外では簡単にタクシーがみつかります。運転手さんは広東語の人です。日本から持ち出した地図類は、ポルトガル語を英語に変換してしまってあるので見せても???でした。カタカナ言葉は全てOUTでした。それでも地図の読み方を知っている人ならたいていは行くことができました。

初乗り運賃はHK$11です。
一番遠くまで乗ったのが半島先っちょのマーコウミョウ〜コロアン島先っちょの72ドル。この中に橋通行料5ドルが含まれています。あとはたいてい20ドル(≒300円)までで移動しました。

一度だけ、降りろと乗車拒否されました。フィッシャーマンズワーフがなんでわからへんの? 地図の中の魚人碼頭を広東語で読める能力は私にはありませんでした。

コロアン島ではタクシーはひろいにくい
ザビエル教会ではタクシーはつかまえにくいとリサーチしてあったので、朝に偶然出あった顔見知りの中国人ガイドに、タクシーは待たせておいたほうがよいか尋ねました。ガイドはマカオ中心部からザビエル教会までタクシーだと100ドルもするからバスで行くようにといいました。

バスが猛スピードですっとばすとは知らなかったので、停留所に一回ずつ止まっていたら時間がかかると思いました。ガイドの忠告は無視して往路はタクシーで行き、タクシーには帰ってもらいました。

ザビエル教会で偶然に、その中国人ガイドと出会いました。ガイドがひきつれていた日本人ツアー客は、こいつら何もんやという顔で私たちをみました。自分らが一日マカオ観光ツアーで移動しているルートを、けろっとフリーで先回りして待っているように見えたのでしょう。

帰りはバスで帰りなさい、とガイドから言われたので、今度は忠告に従ってバスに乗る気になりました。バス待ちのあいだにタクシーをひろうことができたら、タクシーに乗っていたと思います。でも空車は走っていませんでした。離れ島の先っちょは本当にひなびた田舎です。

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