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バスと道路事情

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マカオの道路
道路は左側通行です。日本と同じです。英国領香港が左側通行なのは納得がいきますが、ポルトガル領マカオでも左側通行でした。本国ポルトガルは右側通行です。

道路に信号がほとんどありません。横断歩道もそれほどありません。車はびゅんびゅん走ります。単車もびゅんびゅん走ります。こんな走り方をしていたら滞在中に事故のひとつやふたつ、目撃してもおかしくないはずですが、事故はありませんでした。道に迷って夜道をきょろきょろしていたときなど、自分の命を守らねばと思いました。道路を横断したそうな人が立つと、止まってくれます。くれないときもあります。どのみち信号がないんだから、交差点じゃないところを渡る人が多いです。

タイパ島・コロアン島のほうにいくと、大きな交差点もロータリー方式になっていました。

 

マカオの観光バス
道路は左側通行です。でも観光バスは左ハンドルなんです。見た限り全て左ハンドルでした。左路肩につけたバスに、不慣れな客が車道へまわって乗り込みます。車道はバスを追い越す車がびゅんびゅんです。危ないです。危険を感じました。車体下の大荷物入れは左右どちらからでも開けられるので助かります。

 

マカオの市バス
二度乗りました。一度目で学習をし、二度目には大丈夫になりました。前から乗って先払い、後ろから降ります。降りる時は、天井に一本通っているゴムバーを押して合図します。止まったらだまって後ろから降ります。

なんで急ぐのかわかりませんけど、モウレツなスピードで走ります。給料は一日何往復したか出来高払いかと思うほど、速いです。運転席後ろからスピードメーターを見ると80Km出していました。一般道です。

一度目
コロアン島のザビエル教会からタイパ島のタイパハウスまで
本当は一人4ドル必要なんです。タダ乗りしました。ザビエル教会で偶然出あった日本人専門の中国人ガイドにそそのかされて乗りました。

バス路線地図を持って、苦労して目指す方向行きらしいバスをみつけました。26番ときいていたけど、26Aでないとダメらしいです。(地元人談)たぶん、右回り左回り的な違いだと思います。

バスに乗るとき、運転手にタイパハウスを通るかと聞いたら、ぐちゃぐちゃ言わんと早よう乗れ的な顔をされたので、運転席後ろに座りました。座席付近には「次降ります」ボタンがみつかりません。でも、降りたいところは口で言ったし、絶対止まってくれると信じていました。

ヘンなところに行きやしないかと、地図を片手に運転を観察していました。途中で女子大生が数人乗ってきました。後で地図をみたらマカオ科学技術大学生のようです。そして、目的地付近を通り過ぎてしまったような気がしました。女子大生なら英語が通じるかもしれないと思って、尋ねたらさっき止まったところよと4人がかわいく騒ぎます。

降りたい!でも、バスの止め方がわかんない!

次にとまったところで降りて、タクシーをひろいました。(初乗り料金で$11≒¥170) バスをタダ乗りしたから、これは許容範囲。

 

二度目
マカオタワーからリスボアホテルまで

リスボアの漢字は読めるからバスも見つけられるし、建物の形も知ってるし、もし行き過ぎても大丈夫と思って乗りました。一人2.5ドルでした。そして、大発見。バスの天井の黒い線が「次降ります」ボタンだったのでした。

 

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