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カジノと偽パスポート

マカオといったらカジノ
マカオが世界遺産になる前は、売り飛ばされるか、カジノ天国で有名でした。世界遺産の数ほどカジノがあります。今も続々と新しいカジノ&ホテルが建設中です。今でもカジノ目当ての観光客のほうが多いだろうと思います。香港からターボジェットで60分あまり。15分おきに発着します。カジノもターボジェットも24時間やっていますから、香港ついでに日帰りで楽しんでくることができます。

18歳未満はカジノに入れません
なんでかしらないけれど、18歳未満の人は入場禁止です。入場の際はパスポートが必要という公式情報と、リスボアカジノではパスポートチェックはなかったという口コミ情報を入手しました。

私は胸をはって入場できるのですけど、同行した娘は18歳に数ヶ月足りません。万全を期して、義妹(私より年上)のパスポートを借りていきました。娘は義妹にそっくりだし、36歳のときの写真だし、実年齢より10歳くらい若く見える人なのでぜんぜん大丈夫だといって借りていきました。

泊ったホテルにくっついたグランド・リスボアにアタックすること三度。三度目の正直で入れてもらいました。

入り口ゲートにはオレンジ色のかっちりブレザーを着て、耳からぐるぐる乳白色の電話コードみたいなのがぶらさがっている体格のよいお兄さんが立っています。客はみんなノーチェックで素通りしていくので、私らも通り抜けようとしたら止められました。娘の出すパスポートをみて、これはこの子のじゃないというのです。偽パスポートを没収されたら義妹が困りますので、あっさり引き下がりました。

金ピカのエントランス。ここで写真だけとってあきらめそうになりました

リスボアホテルへの帰り道に何箇所もグランドリスボアカジノへの入り口があり、私たちを誘惑します。、別の入り口から入ろうとしたけど、やっぱりパスポートに問題があり、ダメ。三回目にこれでダメだったらあきらめようと覚悟して入りました。そうしたら三度目の人は、これがこの子のパスポートやというんか?と目が笑ってましたけど、「絶対入れたらへん」的なまなざしではなかったので、お兄さんの気ぃが変わらんうちにとっとと中に入りました。

写真撮影はお断りです。でもデジカメだったらシャッター音がしないのだ。

先にドルをチップに換えてもいいし、賭場のディーラーに直接現金を渡してもチップに換えてくれます。奥のブルーのステージにはかぶりつくことができます。何層もフロアがあり(後日5Fまでと知る)、上にいくほど敷居が高くなっていくような気がしました。遊び方はここに詳しく書いてあります。

 

グランドリスボア(新葡京娯楽場)
リスボアはポルトガルの首都、リスボンのことです。漢字で葡京と書きます。この文字はバスにのるときに大切な文字なので、一番最初に覚えました。建物の正面パイナップル部分は立派ですが、後ろのホテルは建築途中でした。グランドオープンは今年末(2007.11現在)とのことですけど、間にあうのかな。

イルミネーションは刻々と変わります

向いの.リスボアカジノが地味に見えます

カジノに入ったら先にドルをチップに換えるらしいですが、賭場のディーラーに直接現金を渡してもチップに換えてくれます。何層もフロアがあり(後日5Fまでと知る)、上にいくほど敷居が高くなっていくような気がしました。遊び方はここに詳しく書いてあります。

ディーラーは女性が多く、各所に電話コードのお兄さんが立っています。ドレスアップした客は一人もおらず、とてもカジュアルでした。

カジノの外にはラブリーなお兄さんがいます。
リスボアホテルと共通の制服で、ポルトガルの民族衣装です。

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