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マカオ名物エッグタルト(蛋撻)

安徳魯餅店(Lord Stow's Bakery ) イエズス会記念広場前(大三巴街)のお店  日本で食べるエッグタルト

安徳魯餅店

本家本元のエッグタルトを食べに行くことが、マカオへ行きたくなった理由のひとつです。マカオの先っちょ、コロアン島のそのまた先っちょののどかな村に聖フランシスコ・ザビエル教会と、澳門《マカオ》安徳魯《アンドリュー》餅店(Lord Stow's Bakery)というエッグタルトのお店があります。

タクシーを走らせて72香港ドル、食べてまいりました。お店で買って向いのベンチで食べる、箱詰めして持って帰る、裏通りのカフェ(安徳魯珈琲店)に入って食べるの3パターンがあります。小さなカフェは満員でした。スィーツの店というより、ランチを食べるお店のようでした。販売店とカフェをつなぐ裏路地に工場がありました。

食べにいくことが出来ませんでしたが、安徳魯餅店の他に、マカオ市街地には澳門《マカオ》瑪嘉烈《マーガレット》蛋撻《エッグタルト》(カフェ・ェ・ナタ)というお店があります。安徳魯餅店がエッグタルトの元祖なら、瑪嘉烈蛋撻はマカオNo.1だそうです。実は、アンドリューさんとマーガレットさんはもともと夫婦でした。のちに離婚したのだそうです。二人とも生きてるっぽいです。

本店の売店

本店の中

向いのベンチで食べる

 パウンドケーキも売っています

こんな商品も。こっちのほうがタルトらしく見えます。

1個HK$6でした。箱は4つ詰め(写真)と12個詰めの2種類あります。カスタード入りのパイです。たいへん苦労をして、家族のお土産に日本まで持って帰ってきました。観光中も税関も飛行機も、移動中にずっと手で持って帰ったんです。日持ちするのか不安でしたが、買った翌日の夜には自宅で温めなおして美味しくいただきました。

帰国後、大阪鶴橋駅売店でエッグタルトが買えるという情報を得たので調べてみました。ここです。 苦労して持って帰ったのに、すぐそこで売っているのでした。エッグタルトの全てを解説してあるので、美味しさをわざわざ説明する必要もありません。

 

あつあつのエッグタルト

元祖タルトを食べる前に、イエズス会記念広場からセナド広場へ通じる商店街であつあつのエッグタルトを買い食いしました。値段はおなじく1個 HK$6(100円弱)です。店では6元と書いてありました。このあたたかいタルトがとても美味しかった。あとから食べたあら熱のとれたタルトよりずっと美味しかったです。食べ終わってすぐに、もう一個食べようという誘惑にかられました。葡という文字はポルトガルのポです。蛋は玉子、撻はタルトという意味です、たぶん。

 

 

日本で食べるアンドリューエッグタルト

JR鶴橋駅エキナカで買ってきました。左がマカオの箱、中央が鶴橋の箱。右はプレーンのエッグタルト。みかけ同じです。食べてみるとカスタードは同じ風味でした。外側のタルトは、マカオでもパイっぽかったですが、日本のタルトはそれよりさらにパイっぽく、バターたっぷりでした。

 

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