奥武島・海ガメ館・畳石

久米島と奥武島の連絡橋からみたビーチ兼海ガメ産卵場です。

ビューティフルきれいかった。

関西の海水浴場と決定的に違うところは、浜辺に売店がないことです。

あれがあると、食べ物のにおいが氾濫します。ゴミも氾濫します。

また、日焼け止めのニオイも磯臭いニオイもしませんでしたね。

「無臭」「見た感じ塩水とは思えない」これが久米の海です

 

奥武島

久米島には、奥武島という島がくっついています。島は独立していますが、橋でつながっているので離れ島という感じはありません。島の周囲は海ガメの産卵場になっています。いちおうビーチを歩いて砂浜をぐちゃぐちゃにもできますが、産卵は3月孵化は5月らしいです。

無人島ではなく、民家も民宿もあります。エビの養殖場もあります。

 

海ガメ館

大人300円、子供200円という良心価格のすんごい施設です。展示してある貝殻の標本は手にとって触ることができます。「もとのラベルのところに戻してネ」という注意書きだけで成り立っています。

カメの赤ちゃんはとてもかわいいです。ガラスの外から指を動かすと興味をもって集まってきます。大中小とカメは揃っています。産卵場もあります。実物大の孵化したばかりのカメ赤ちゃんでした。

 

畳石

ずーっとずっと、あぐらをかいて座れるほどの白砂の遠浅です。

バーデハウスでリフレッシュして畳石と海ガメ館を見学して帰るのが普通の奥武島めぐりですが、私らには湿った水着と更衣室代わりの車がありました。畳石に降りたら、その向こうに延々と広がる白い砂の遠浅のビーチに我慢ができなくなり、飛び込みました。

ちょうど干潮時でしたので、どこまで沖へ行っても水深は肩より下です。でもハテの浜まで歩いて行こうなどと考えた人は、日本人ではここに一人だけだと思います。

 

背の立つところに小さな魚が泳いでいました。波が高く、海は砂が舞い上がりいくぶん不透明とはいえ、プールの水のようでした。

おみやげに砂をもらって帰りました。白胡椒のようなさらさらの砂です。

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