そろえる道具
- 電動ミキサー
本格的にするなら東芝かナショナルを。数千円。
サクサクおやつには安売りで充分。980円で手に入ります。
持っていたらシフォンケーキも作りたくなります。
- オーブン
本格的なものではなくても低・中・高温ぐらいの温度調節ができれば、どうにかなるでしょう。
- 型
テフロン加工のものが使いやすい。一個だけ買うなら、パウンドケーキ用の角型のほうが、使いやすいです。
とはいえ、子供は、丸の形にこだわります。友人は、お菓子の空き缶を利用しています。
- クッキングペーパー
テフロン型でもこれを使うとさらにうまくできます。角型がつかいやすいのは、ペーパーがひきやすいから。
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スポンジ台について
自分で作るもよし、冷凍品を買ってくるもよし。
私は、日清製粉 オーブン用スポンジケーキミックス 18cm型2個分入りを愛用しています。
もちろん、モントンやいろんなメーカーからも出ています。
日清が一番安くて、上手にできます(2個分で390円)失敗経験はありません。
失敗しないとはいえ、うまく膨らませるにはコツがあります。
箱書きには、卵と牛乳とミックス粉を入れて、5分間電動ミキサーしなさい、と書いてあります。
私は、先に全卵を電動ミキサーで泡立てます。これがコツです。ほんの1分間、泡がつぶれないようになるまで泡立てます。
(全卵泡立てには、20分かけるのが本当ですが、そこまでしなくてもよいでしょう。)
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スポンジケーキの作り方
- オーブンを170度にして余熱をかけます。型にクッキングシートを敷き、箱書きとコツどおりに生地を練ります。
- 生地を練るのに10分、昼食を作る前にここまでやって、オーブンにいれてしまいます。
- 昼食をいただきながら、焼くのに30分。(焼く時間は、信用しないで。オーブンによって癖があります。)
- くしをさして、抜いても生の生地がついてこなかったら焼きあがり。中が生なのに焦げそうだったらアルミ箔をかぶせてください。次回からは、温度を少し変えてね。上手に焼くと、型の半分の生地が、型からあふれるぐらい盛り上がります。
- 焼けたら、型ごと一度20cmほど上から調理台の上に落とします。こうすると冷めてもしぼみにくくなります。網つきバットの上で、冷まします。
- 冷ましている間に、ホイップクリームを作ります。
- フィリングには、季節により、イチゴ、キウイ、桃缶詰などを使います。りんごの場合は、りんごを甘く煮て、冷やしておかないといけません。栗の場合も、甘く煮た後、裏ごしするという手間がかかります。
ミキサーを5分間も持っていられない私は、ボールの上に濡れぶきんをしいて、適当な台に濡れぶきんとミキサーを置いて、振動でずれないようにして、ほったらかしにします。(ずぼらなだけ)
その間に、クッキングペーパーをセットします。
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ホイップクリームについて
動物性生クリーム200ml(300円くらい)は、風味満点ですが、動物性脂肪も満点です。
健康とお財布の心配な人は、植物性のもの(150円くらい)を選んでもできます。
入れる砂糖の量は、お好みだと思います。
わたくしは、箱書きよりも、甘くしています。
そこへ、バニラエッセンスを数滴と、あればコアントローかキュラソーといったリキュールを加えると、さらに風味が出ます。
リキュールは無ければ省略。今すぐ無理に買う必要はありません。
また作ろうと思ったら、目に付いたときに買っておけばいいです。バニラエッセンスは、入れないとおいしくないです。 あとは、砂糖、エッセンスなど加えるものを全て加えたらひたすら泡だて器でまぜるだけ。動物性生クリームの場合、3分間でホイップクリームが出来上がります。植物性のものを選んだ人は、5分以上はがんばって泡立ててください。
飾り物について
私が普段買い置きしているものは、次のものです。
- 黄桃缶詰。
- ドレンチェリーの赤(チェリーの砂糖漬け)
- スミレの砂糖漬け(紫)
- アンゼリカ(ふきの砂糖漬け・緑)
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