湯浅の方言
各地の様々な生活習慣や歴史が、その土地の言葉を変えています
湯浅地方の方言の一部を掲載しましたので、お楽しみください。  

和歌山県下では、総体的に「ざ・じ・ず・ぜ・ぞ」の発音をしません。 全て「だ・ぢ・づ・で・ど」の発音になります。 たとえば、「全然」は「でんでん」と「象さん」は「どうさん」というような発音なります。 又、県内の紀北・中紀・南紀の区分でも言葉がかなり変わり、市町村単位でも、方言に特徴があります。 ここで紹介しているのは、湯浅町の方言です。

湯浅ことば 意 味 湯浅ことば 意 味 湯浅ことば 意 味
あかんわ 飽きない奴 しゃくばった 閉口した のす 登りつめる
あそぼら 遊びましょう すかくらう 当てが外れる はったかす 殴る
いきのせに 一気に ずつない 苦しい ぶらくる つるす
いっこも 少しも せちがう いじめる ほいでも しかし
おおきなこと たくさんに ちったかり 少し またい のろい
おせかす 教える ちょける ふざける むさい きたない
おらえる 支える つくもる うずくまる めっそう 目分量
がいたらくな 荒々しい とつけもない とんでもない もっさり しつこい
ぐつわりい 都合が悪い とんぼ だしぬけ やんちゃくれ 腕白もの
こらえちゃる 許してやる なんせ 何しろ よじめる かたずける
さかっちょ さかさま ねずる 嘗める わやくちゃ めちゃくちゃ


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