謎のめがね





「質問がありますっ!!」
「ぁあ?」


私は部室の中に居た丸井と仁王と・・・ジャッカルは、聞いてないかもしれないけどに聞いた。
その質問の内容は「柳生の眼鏡」のことだった。


「やっぱ、あの眼鏡からはビームが出るんじゃない?!」
「あっりえねー」
「黙れ、赤頭」
「てめぇが聞いたんだろうがっ!!」


私から聞いたけど、私から黙らす。
これは、私の方程式です。
まぁ、そんなことよりも、今私が気になっているのは柳生の眼鏡だ。


「ねぇ、仁王はビーム出ると思うでしょ?」
「まさか、出るわけな・・・・・・出ると思うったい」
「でしょ?!」


仁王は私が睨むと言い直した。
あれー。
私ってそんなに怖かったかしら?


「つーかさ。俺等に聞く前に柳生本人に聞けよなー」


プクーとガムを膨らませて私に言う。
そのガム、割ってやりたいんですけど。


「本人に聞けたら苦労しないんですけど」
「何が、苦労しないんですか?」
「「「っ?!!」」」


で・・・出た。
今の話題の中心人物が此処に現れた。


「い・・・や、ねぇ?」


フイと顔を背けてしまった。
ぁああ!
ヤバイ、こんなことしたら、さらに怪しまれる・・・っ。


「・・・で、何なんですか?」


ここここここここ・・・・怖いっ!!
気付いたら、私の目の前にズズイって来てる。
しかも、周りに居た奴等が居ねぇよ!!


「な・・・何のこと、でしょう?」
「だから、先程話していた事ですよ」


冷静かつ恐ろしく私に問いかけてくる。
つーか、あんたの逆光が怖いっ。
本当、謎のままでいいから誰かたすけーてっ!!!