オレかよっっ!
「ぅーぁー・・・あっつー」
今は九月、秋・・・のはずなのですが
「あっちー、あっちぃー!!」
「気温何度ぉー?」
「最高で30度前後・・・だろうなー」
「どおりで・・・」
どおりで、暑いわけだよ。
九月なのに、夏の気温と一緒ぐらいだよ?!
「こんな日に部活するのがおかしいー!!」
「夏の方が暑かっただろ?」
まぁ、それはご尤もな意見ですけどね。
秋なのに暑いとやる気が出ないわけで・・・。
「ぁー・・・もう俺帰りてぇー」
「ブン太帰るんなら、私も帰るー」
「お前等帰るなよっ?!!」
スタッと同時に立った私とブン太をジャッカルが引き止めた。
つか、帰りたいのは多分ジャッカルも一緒だよ・・・。
否、帰るって言っても、ジャッカルはブラジルだけど。
「つーか、お前この暑さの中やりてぇーの?」
「否、別にそういうわけじゃねぇーけどよ・・・」
「んじゃぁ、三人で帰ろうぜぃ?」
「ォゥ・・・って、ぇ!?帰るって?!!」
「よっしゃ。ジャッカルが同意したぜぃ!」
私が少しの間コートに気を取られている間に、二人の問題はアッサリと解決していた。
少しだけ二人に待っていてもらって、私は柳と話をつけてきた。
そして、ジャッカルをつれて私とブン太は部室へ直行した。
「よっしっ。今日は暑いからアイスも食べて帰ろうぜぃ!!」
「さんせーい!」
ハァと溜め息をつきながら一人着替えるジャッカルと
ウキウキしながら着替える私とブン太。
「「勿論、今日はジャッカルのおごりで!!」」
「秤エかよ?!!」