「・・・帰ってきたよ!!」




















第四弾壱 - 帰 -




















バンッ





最近は物凄く静かだったはずの部室内に、ドアが勢いよく開く音が響いた。





「アトベェーン!!」

「?!」





そして、跡部を発見した瞬間に跡部に突撃を試みただったのだが
跡部の五感が発揮し、本能で避けた。





「ぅおあぇがっ」





ドンガラガッショイ





数分間辺りがシーンとした。
コレほどまでに静かになる事があっただろうかと思うぐらいの静かだった。





「あ、跡部?!今っ・・・今、チャンになんつーことをやってくれたんや!!」





そして、真っ先に我に返った忍足が口を開いた。





し、知らねぇよ!!俺だって此処まで酷くなるとは思っても見なかったんだからよ」





何気に跡部の口調が一般人っぽい人と似ているのは気にしない。





「じゃぁなんでチャン生き返ってこんのや!!!」





頼むからを勝手に殺さないで欲しいです。





ガッバッリッ





「「?!」」





跡部と忍足が音のした方を見ると
その奇妙な音とともに何かが起き上がってきていました。





「「つか怖(ぇー・いわ!!)」」

「いったぁ・・・・何だよ諸君?」

「や。あんさんが何やねん?!」





流石の関西人。さんに物凄い勢いでツッコんでます。





「・・・何って人間?」





キョトンとした顔で首を傾げて忍足を見る。
つか、忍足さん・・・理性失っちゃいマスヨ?





「何で・・・」

「?」

「何でチャンはそないに可愛いんやー!!!!」





ガッ・・・デドンッ





忍足無念。はあなたに抱かれたくないようです。
なので、一生懸命退けるのにかなり必死だったらしく只今息を整えております。





「で・・・?何故に助けてくれなかったのよ?!」





息が整った瞬間、は跡部に問いかけた。
いきなりだったので、跡部も吃驚し一瞬何も喋らなかった。





「ねぇ!!
・・・アホベ!!」

「んだよ!!」





アホベの一言で我に返る跡部は本当に阿呆っぽく見えたでした。





・・・・・・・・・ぁ、何で助けてくれなかったのよ!!」





今一瞬以上に、言いたいことを忘れていましたね?





「はぁ?!助けるっつったって・・・助けようがなかっただろ?」

「んー・・・そーか?」





そうだと言うように跡部は首を縦に振った。
そして、跡部はラケットを鞄から引っ張り出して部室を出ようとした。





「ウィー・・・」





ガッゴッッ





誰かさんがドアを外から開けたので、跡部がドアにぶつかってしまいました。
しかも、かなりいいかんじの位置に当たったらしく跡部は一瞬気を失いました。





「あ、跡部?!!!!な・・・何でドア・・ぇえ?!」

「ぅっわー・・・アトベンご愁傷様!」





ドアの向こうからやって来て、跡部の後頭部にドアを当てたのは宍戸だった。
そして、は死んでもいない跡部を異界送りしています。
そんななか、ようやくムクリと起き上がった跡部が一言。





「っし・・・ししどぉ〜!!!!」

「俺?!つーか、異界送りしようとしてたのはだろぅがっ!!!」

「お前が俺の頭にドアぶつけなきゃ何もなかったんだよ!!」

「ぁー。如何でもいいから・・・」

「「つか、お前は黙っとけよ!!」」





喧嘩している二人の間に首を突っ込んだのがいけなかったのか、キレられました。
しかし、そこで黙っていられるでもありません。





「フーン・・・じゃぁ、この前までの敵のデータいらないんだ?」





ピクッ





敵のデータと聞いたとき、二人は硬直した。
理由は勿論敵のデータを知りたいからなのだが
そんなもの無くったって氷帝は強いと信じている奴等ですから、理由はもうひとつ別にあります。





・・・?」

「何?」

「そのデータ見せろ」

「だって、黙っとくんでしょー?ってことはデータもべっつにいらないんでしょう?」





黙ることとデータがいらないってことは、全然意味が違います。
いいからよこせ!!と二人は言ったが、は絶対に嫌だと断固否定した。
しかし、相手は二人で此方は一人。
しかも相手は男・・・。勝てると思いますか?
宍戸がの身柄を確保し、その間に跡部がからノートを奪った。





「わぁー!!私のデータを返せよ!!」






























後書
なんか、続いちゃったよ!!
しかも、最後の方でチャンが宍戸にセクハラうけてます!!
チャン逃げて!!(ェエ)