「ふぁあああ」


眠い。


昨日、あれからランボはすぐに元のランボに戻った。
そうしたら、僕馬鹿にされた。
何でだよ。








ラプソディ  −事情聴取される−








「・・・ていうか、ランボ飴貰いに行くって言ってたよなぁ」


今日はランボ捜索日か。

チラチラと周りを見回すと、視界にリボーンが映った。
あ、なんかヤバイ。

僕、目が合っちゃいけない人と合っちゃった気がする!!

僕はすぐさま目線を元に戻して校舎に向かう。
リボーンに捕まったらお終いだ!!




「ぎゃぁああ!!ごめんなさい!!!」

「事情聴取するぞ」

「・・・へ?」

「ごめん、君!」


走ってきたツナの一言目がそれだった。
ていうか、何でツナが謝ってくれるの?
いやなんか嬉しいからイイけどさ。


「リボーンが勝手に・・・」

「ツナ聞け」

「俺にも話させろよ!!」


わぉ。
ツナが怒ってるよ。
でも怒りたい気も解るよ。
だってリボーン、あきらかにツナの発言を無視してるんだもんね。
うん、僕だってそうなったら嫌だ!!


「でさ、君は昨日の夕方何してた?」

「・・・ゆうがた?」


何してたって、そりゃぁ妄想に決まってるんだけどさ。
特に何してたっていうのはないかもしれない。


「うーん・・・とくには」

「な、何でもいいからさ!」


ツナはそう言った。
そう言われても普通だったよなぁ。


「と、とりあえず教えてくれないかな?」

「うーん・・・とりあえず、家に帰って」

「うん・・・」

「そっから、夕飯作った、かな?」


うーん、と考えながら言葉にする。

昨日の事正確に思い出すのって難しいんだよ!!
あー・・・でも。


「買い物・・・」

「・・・え?」

「雲雀さんから連絡来て、スーパーへ今日のお弁当用の材料買いに行ったよ」


うん。
だから今日は雲雀さんは僕の愛妻弁当を食べるの!
味の保障は無いけどね!
まぁ、雲雀さんも文句は言えない・・・わけないよね。
あの人の場合、文句言いまくるよ。


「雲雀さん?!!」

「え、あ・・・う・・・・・」


ちょっと待って。
ツナにこの話詳しく教えたくない。
ツナに僕が雲雀さんの下僕って教えたくない!!
だってそんなこと知ったら、ツナが僕から離れちゃうかもしれないじゃないか!!
ちょっ、最初から離れてるって言ったヤツ誰だ?!!


君、どういうこと?!!」

「えーあー・・・」


言えないよ。
凄く言えないよ!!


「雲雀さんと関係あるって・・・」

「いや、そういうわけじゃな」

「さっわだちゃーん!!」

「「っ?!!」」


ビクリ、と僕とツナの肩が上がった。
恐る恐る振り返ると、そこにはロンシャンが居た。

僕的には助け舟なんだけどさぁ。
ツナ的には邪魔な事この上ないんじゃないかな。


「何々、何か面白いことでもやってんのー?」

「え、そうじゃないんだけど・・・」

「えー、俺だけハミ?!」


・・・ロンシャンうぜぇよ!!


なんかロンシャンはツナと喋ってるし(っていうか一方的だけどさ)
僕は僕でここから逃げようかなー。
ツナにまた聞かれるのも何だし。
だからって今ここに居ててロンシャンに絡まれるのも面倒だし。


「え、昨日の午後4時はコンパボーリングどぇーす!!」

「アレ、まだやってたの?!!」

「今日もやるけど沢田ちゃんも来る?」

「え、遠慮しときますー!!」


と、行ってツナが逃げた。


・・・まて。


まてまてまて!!
僕、まだ逃げてないよ?!!
ツナが僕の横をすり抜けて行ったよ!!


ちゃんは、来るよねー?」

「え?!!ちょっ、え・・・遠慮」

「じゃぁ、今日の夕方ね!!」

「はぁ?!!」

「じゃーねー!!」


ちょっと待ってよ。
まさかとは思うけど・・・!


「ま、行ってこいよ」

「り・・・リボーン」

「ご愁傷様だな」

「うるっさい!!」


僕は今日の夕方にコンパボーリングデビュウするらしいです。
恐ろしいよ!!