「リボーン・・・っ!!」


許さない。
絶対あのクソ餓鬼を許さない!!








ラプソディ  −休日のデート−








僕はこの前ロンシャンの家に行ってから、リボーンを恨んでいた。

と、いうのもあのパソコンだ。
どうやら、何か言葉か暗号かを入力すると、それ双頭の攻撃が出てくるらしいのだ。
何を押したのか覚えていない。
だが、僕が作り出したのは爆薬だった。
ついでに、火も何かの拍子で付いたらしく、爆発が起こった。
まぁ、実際僕の近くで起こったわけでもなかったのだけど・・・。
それでもなんか、許せない。
女にこんな武器持たすか、普通?!!


「すみませーん、リボーン君いますかー?」


はーい、と中から返事が来る。
っていうか、ツナママに会うの初めてじゃねぇ?!!
そりゃーツナん家に来るのも初めてだもんな、当たり前!!(家の場所はリボーンに教えてもらったさ
うっそ、ヤッバ・・・!
すっげぇ楽しみなんですが!!


「ごめんねー、今日はツナもリボーンちゃんもいないのよ」

「あ、そうなんですか?」

「なんでもボーリングに行くって言ってたわー」


あー・・・。
あの恐怖のボーリングか。

僕はあそこに行く勇気ねぇよ。

明らかに、僕がモテるわけないんだけどさ。
僕、攻撃しちゃうかもしれないしさー!!(弱いけどね、とか言わない!)


「有難うございます、またお伺いしますね」


ニコリと笑ってツナの家から出た。


そして、僕はまた町の中を歩き出す。
にしても、平和な一日・・・だーよなぁ。


・・・くん?」

「ほぎゃ?」


聞き覚えのある声に、僕は後ろを振り返った。
そこに居たのは、笹川京子ちゃんだった。
そう、あの笹川京子ちゃんね!!
僕の妹にしたいNo.1の笹川京子ちゃん!!


「えっと・・・ささがわ、京子ちゃん?」

「うん、そーだよ!」


ぅおおおおお!!
すっげぇ可愛い。すっげぇかわいい!!
何この天使の微笑み!!
この微笑み方を獄寺にも教えてあげたい!!

あ、いや・・・それは気持ち悪いから却下して。


「可愛い女の子が日曜日に一人で買い物?」


わお!僕、これは確実に口説いてるよ!!
いや、ちょっと違うかもだけど。
でも、かなり気があるような言い方だよねー。
気がないことはないけどさ。


「え、うん」


まじ、一人ですか?!!
だったら、僕と僕と・・・。


「じゃぁ、僕がその用事手伝うよ」


ぎゃぁああ!!
僕、これを男の子に言われてぇ!!
ディーノさんに言われたいんですけども!!
まぁ、そんなの夢のまた夢なんですけどね。


「え、わ・・・悪いよ!!」

「だーいじょうぶだって、今日暇だし」


暇でも、ねぇ。
会話交わしたことのない男子にそんなこと言われたら普通引くよね。

うん。

知ってたけど、忘れてた!!


あーもう、京子ちゃんが困った顔してるよー。
うう、ゴメンネ。京子ちゃん。


「じゃぁ、お願いしよう・・・かな?」





ドッキーン





きょ、京子ちゃんが首を傾げました!!
すん・・・っごい可愛い!!
もう、この世の人とは思えない人じゃないかな!!
まさに、天使だ!!


「・・・どこから、行く?」

「えっと、夕飯の晩御飯を買いに行くんだけど」

「じゃ、スーパー行こう!!」


そう言った僕は京子ちゃんの隣に並んで歩きだした。
スーパーに着くまでの数分は話まくった。

そりゃーもう、久々の女の子との会話だったからね!!
京子ちゃんもイロイロ聞いてくれる子で、僕歓迎だよー。


「で、僕がー・・・」

「・・・」


フと京子ちゃんの顔色がおかしいことに気付いた。
僕は周りを見て気がつく。
あ、ここって人通り多いじゃん・・・。


「きょーこちゃん?」

「なに?」


ニヘ、と僕は京子ちゃんに笑いかけた。
そして、先程まで京子ちゃんが居た方の位置へ回り込んだ。
ついでに、京子ちゃんの手なんかも握ったりしてみた。

ぉおおう!
僕って大胆!!
ま、乙女心ぐらいわかるってーの。


君、ありがと」

「イーって、それよりさ!!」


僕はその後も京子ちゃんと楽しい話をしながら買い物をした。
スーパーの帰りに一瞬だけゲーセンに寄った。
そこで、プリクラを撮ったのは・・・ツナには言えばいよなー。
あはは、ツナはすぐヘコみそうだし。

ま、僕は女の子と遊べて楽しかったけどね。
また遊べたらイーのになぁ・・・。
今度はハルとも一緒に遊びたいよ。
あと、イーピンとか・・・!
兎に角、女の子同士がイイな・・・。
って、僕が男じゃん!!