「ふんふんふーん」 昨日の学級委員は結局ロンシャンで、今日は半日で帰りさー。 ビバ、半日!! 「・・・とか、言ってる場合でもないんだよねー」 ピタ、と止まった。 ラプソディ −くだらない事を聞く奴− 携帯を開いて一通のメールを開く。 ついでに、携帯は骸さんから頂きました!! 今のメモリーに入ってるのは骸さんのみ。 だけど、まぁ・・・犬が千種がメール打ったりしてくる場合もあるらしいよ。 『差出:骸さん 題名:無題 並森中の様子はどうだビョーン?』 あんのくそイヌめ!! 僕だってスクールライフエンジョイしたいです! なのに、この催促のしようは何さ! ま、アイツ等もマフィアだもんな・・・。 仕方のないことなんだよね。 「これが僕の仕事、かな」 ピロリン 「・・・ん?」 校内へ戻ろうとしたときに、新着メールが届いた。 メモリーは骸さんのみだから、お仕事のメールなんだろうけど・・・。 『差出:骸さん 題名:無題 男としての学校は面白いですか?』 あ、これ確実に犬が打ったメールだ。 必死に骸さんみたいな言い方なんだろうけど、解るよ。 こんなくだらないことを聞くのは犬ぐらいだもんね。 ついでに言うと、僕は本当に男としてこの学校にいる。 理由はあいつら3人から聞けばイイ。 僕はただ制服とか学校セット一式貰っただけだもん。 入学手続きもあの人等がしてくれたし。 まぁ、バレなきゃそれでいいでしょうってやつだよ。 現に今まで全然バレてないしね!! 「しょーがないなぁ・・・」 ハァ、と溜め息をついて僕はメールの返事をする。 多分、返さなきゃ犬がいつまでもメール打ってくるもん。 「『まだ慣れてないからわかんない、男でも何も問題ない』・・・っと」 ブラックメールソーッシン!! あ、止めよう。 仮にも骸さんの携帯に向けてなのに・・・。 ブラックメールは駄目だな!! 「ボクシング部に入ってしまえば!!」 「・・・およ?」 なんか、物凄い情熱的な声だったんですけど。 あれは確実に笹川了平さん、かな。 ていうか、生了平さんって興味あるしー。 「僕まだ子供だしー?」 あ、そこ。 意味わかんないとか言わないように!! ニタと笑って声の聞こえる方へ走った。 っていうか、案外近かった。 走って3秒で見えた!! 僕は会話の内容をかろうじて聞ける位置まで行った。 そして、様子を探った。 「だが俺は本人も忘れるほどに2年だったのだー!!!」 「忘れないでください!!!」 うっわー!! これって部活に入るとかいうやつじゃね?!! 僕も仲間に入れて欲しいぐらいだよ。 「今年こそ3年、さぁボクシング部に入れ、沢田」 何つーか。 こういう強引なところが大好きです!! 僕のお兄ちゃんになって欲しいぐらいだよ。 で、妹は京子ちゃんで。 ・・・す、凄い嬉しいポジションだ!! ズガンッ 「・・・お」 生で見るのは2度目だね、嘆き弾。 僕ってばこういうズガン、とするやつが好きなんだよなぁ。 ていうか、ツナが死ぬ気弾打たれたとこ見たい!! 「メジャースポーツがいいのだろう!!」 あっひゃっひゃ!! 何で、僕には嘆き弾が効かないかな!! っていうか、僕ってば嘆いてる奴見ると無性に笑っちゃうんだよなー。 あ、失礼とか言わない! そんなこと僕が一番よく知ってるんだし。 「沢田ちゃん!!部に入ってあげよーよー」 「え・・・あ・・・」 おーおー。 ツナが凄く困ってるじゃん。 僕はそんな困った顔のツナが好きです! って、これじゃぁ僕ってば確実にS宣言じゃん!! ・・っと、こんなことしてる場合じゃなかった。 僕は僕の仕事やんなきゃ駄目じゃん!! 皆さん、また今度拝ませてください!! そう小さく呟いてから、僕は校舎の方へ走って行く。 「っていうか、敵地視察・・・ってもな・・・ぶっ」 ドン 僕はおもいっきり誰かにぶつかりました。 何、この乙女的出会い方は!! っていうか、僕が上向きながら走ってたのが駄目なんだろうけどね!! 「った・・・す、すみませ」 すぐさま顔を上げて謝罪をしようとした。 だけど、僕は固まって謝罪どころじゃなかった。 「・・・キミは」 マジの生雲雀さんでした・・・! おら感激だぁあああああ!! これは前とは違って夢じゃないんだよ。 現実なんだよ、雲雀さん!! 僕、雲雀さん好きなんだよなぁ・・・。 否、ディーノさんのが好きだけどさ。 それでも、コレは貴重でしょ?!!! だって、風紀、風紀!!! 「この前の、五月蝿い女?」 ・・・は い? |