「・・・にしても、雲雀さん格好よかったなぁ」 思い出すだけでも嬉しくなる。 ラプソディ −完璧なる夢− 僕は雲雀さんと会話してた。 あの人は本物なんだろうけど・・・むしろ 「コスプレとか?!!」 だったら、僕の愛方になって下さい!! そんなことを考えながら部屋の中を歩く。 っつーかココ学校じゃね? うーむ。 僕は夢の中でも学校に来たいのか。 いや、僕は夢の中だったら学校に来たいの間違いだな、うん。 っていうか、学校で雲雀さんがいたってことは・・・並盛中?!! あ、そうか。 僕の夢の想像はそこまで完璧なのか!! 「でも、学校ってつまんないよな・・・」 とか思うわけよ、僕は。 だってさ、ツナ達に会うのもイイけど、僕は断然ディーノさん派!! ディーノさんは学校には居ないでしょ?!! そう思うが早し、僕は校舎から出た。 見つからないところが夢だなー。 タッと駆け足で校舎から出て、町の中を歩いた。 初めて歩く町で、右も左も解らなかった。 だけど、夢だし・・・。 どうにでもなるさ。 と、思ってた僕が馬鹿だった。 「思いっきり、道に迷っちゃったよ・・・」 元々、道がわかってないから迷ってたけどさぁ!! はぁ、と小さな溜め息をついた。 だけど僕は歩いた。 夢のくせに足が痛い。 足が重い。 ここら辺、もうちょっとリアリティーに欠けてください。 でなきゃ、僕の体力が持ちません。 「死・・・ねる・・・・!」 もう、体力の限界で。 僕は近くの公園のベンチの上に寝転がった。 はっきり言って、早く目が覚めて欲しい。 でなきゃ本当にこのまま逝ってしまいそうだ。 そう思うと少し涙が出て・・・。 「くるわけねーじゃん」 あーもうっ。 兎に角、早く目が覚めろ!! フと、眠気が襲ってきた。 あぁ。これが目覚める時なのかなって思った。 そう思いながら僕は安心して目を閉じた。 「・・・・は・・・・で、か」 「・・・だ、れ?」 眠る瞬間、誰かの声が聞こえた。 誰、と問いかけた僕だったけど・・・。 その答えを聞く前に完全に眠りについてしまった。 あーあ。 勿体無い。 |