否・・・だって、ねぇ。

























第四弾 - 盛り -

























「れんじぃー・・・?」

「あぁ・・・起きたか」





むくり、とが起き上がると部室には柳が居た。
まだ完全に働かない頭では部室内を見回す。





「つーか・・・久々」





ココで寝たの、と付け足すと柳はココに来たの間違いだろう、とツッコんだ。
そのツッコミにヘラリとは笑ってみせた。

何故、笑ったのかは不明だ。





「まっさか風邪引くとは・・・」

「3日も休むと弦一郎から何か言われなかったか?」

「すっげー言われた、ズル休みではないのか?!・・・とか」





真田の物真似をしながら言った
自分の物真似で少し笑いました。

だけど柳は笑いませんでした。
理由は簡単、似てなかったからです。





「ちゅーか、1年生ちゃんげーんきぃ?」





まだまだ眠気が取れないのか、酔った風に話す。
柳もそれに動じずに会話するから凄いのです。





「元気だが、仕事量が多いから困っていると思うぞ」

「お前等、手伝ったげろよ」

「赤也あたりが手伝っているはずだ」

「そ・・・?」





そのことを聞いて安心する
どうやらも1年生マネージャーには弱そうです。





「つか、まだ寝たりん」

「もうすぐ皆来るぞ?」

「それまで寝てよっか・・・」








バンッ





先輩はっけーっん!!」





噂をすれば何とやら。切原赤也の登場だ。
しかも切原は急いでいたのか息が荒い。





「赤也何そんなに慌て・・・」





そこまで言っては言葉を呑んだ。
切原と柳はが固まった事に疑問を抱き頭にクエスチョンマーク出現

がピクリと動いた瞬間、切原をまっすぐ見た。





「ははーん。相手が居なかったからってたまってんのか?」

「俺、先輩とヤってないっスから!!」

「ほら、反応したじゃん」





物凄いこと言いましたよ、この人。
しかも、柳に同意求めてますけど?!
はてさて柳の反応はいかに?!!





「・・・そういうことには、興味がない」





それでもお前は思春期の男かーっ!!!!!





「・・・でも、赤也がたまってたってことは解ってるから」

「だーから、俺先輩と・・・」

「ほらっ、今日はサービスしてあげる!」

「黙って下さいよっ!!!」





そんな事言いながら、切原の顔は真っ赤です。
その顔を見ながらは笑ってます。

さん、女としての自覚を少しぐらい持って下さい。





「あーもう・・・ホントに素直じゃないなぁ」

「もうイイです、先輩とはもう話しません」





そう切原が言うとは嘘嘘と笑いながら言った。
それでも切原の機嫌は直りそうになく、ムスリとしていた。





「で、何?」

「あぁ・・・はい、コレ」





そう言って、切原がに渡したのは一枚の紙。
それにはテニスボールやらコールドスプレーやら、簡単な買い物リストが書かれていた。





うえ、リストかよ」





ははぁ、と溜め息を付いた。
そんなを見ながら切原はムスとなった。





「先輩が居ない間は俺がやってたんですけど?」

「え、『ヤってた』?」

「先輩っ!!」

「あはは、御免ってー」





ケラケラと笑って誤魔化そうとしているだが、切原はそう簡単に丸め込まれないです
もうイイですよーと言って自分のロッカーの方へ行った。


そんな切原を横目には柳に話しかけた。





「うわーん、切原君がいじけちゃったよ、柳くーん」

「照れているのだろう、放っておけ」

「柳さんまでっ!!」





柳がそんな事を言うのを初めて聞いた切原。
おかげで驚きながらもツッコんでます





「冗談だ」





フッと軽く笑うと柳はそう言った。





「・・・柳さんが言うと冗談じゃないっスから」

「あはは、言えてら」





ケラリと笑うに対して、切原は凄く疲れた様子だ。
そりゃぁ、このペースで疲れない方がオカシイ。





「・・・そう言えば、赤也ってば何故に今日は早いんだぃ?」





は午後の授業をサボってココに居た。
柳はいつも部室の鍵を持っているので、早く来る。

だがしかし、切原はいつも遅いのに、今日は早い。
今日はまだ、この3人しか来ていないぐらい
早いのだ。





「あ・・・うーん、と」





特に理由が無いのかあるのか、切原は少しの間考えた。
だが、やはり何もなかったのか「べつに」と言うだけだった。

・・・それが駄目なんだよ切原赤也。

その答えにがニタリと笑んだ。





「そうかそうか、そんなに早く来てヤりたかったか

「だーっから、違うって言ってますから!!」

「ほう・・・では、俺は先にコートに行くとするか」





柳はすっと立ち上がった。
いきなりの行動に切原は少し思考回路がストップしてしまった。





「え、?!!
ちょっ、柳さっ・・?!!





我に返って柳を止めようとしたが、
時既に遅し
柳は部室を出て行ってしまった。





「あまーい時間を過ごそうか?」

「ちょっ、マジで先輩方・・・悪乗りしすぎっスよぉおおおお!!!」




















おまけ

「赤也とヤってきました、隊長!」

「「「「「(ヤっ?!!!)」」」」」

「あぁ、助かった」

「「「「「(え、何で柳が助かる?!!)」」」」」

「ていうか、マジ赤也成長してねぇ」

「3日で英語を克服出来たら苦労しない」

「「「「「(英語勉強の話かよっ!!)」」」」」



































後書
柳が部室から出た後は、苦ーい勉強タイムです(爆笑)
赤也に英語を教えてます。
小テストが1点だった赤也君は再テストなので、それの勉強なのです!