減るもんじゃないじゃんか。
第四十四弾 - 裸体 -
本日の天候は晴れ。
「・・・せんぱい」
「何だ?」
部活も正常に行われている。
故に、今部室には部員たちが居る。
「先輩を追い払ってください」
そして、マネージャーも部室の中に居る。
思春期真っ盛りな切原君は女子が部室に居ると着替えれません。
だって、恥ずかしいんです。
「無理だ」
「即答っスか?!!」
「あかやぁ・・・」
真田にキッパリと断れた切原を呼んだのはだった。
そして、切原はのほうを振り向いた。
「何、すか?」
「べっつに、あんたの体を見ても欲情しないから遠慮なく着替えなさい」
普通に言ってるけど、そういう理由じゃないよ、さん!!
切原ものその一言に呆れた。
と、いうか半分以上ショックです。
異性の体を見て欲情されないのはショックです。
「や・・・そういう、意味じゃないんスよ」
「じゃぁ、何さ」
「恥ずかしいんです」
「・・・いや、恥ずかしくないよ?」
「お・れ・が、ですよ!!」
バンッ
大声を出して、切原は机を叩いた。
そして、をジッと睨みつけている。
「・・・しゃーねーなぁ」
ガタ
小さな音を立てて椅子を引いた。
そして、は部室を出た。
最後に「最後の奴は言えよ!」と言葉を残して・・・。
「さっみーじゃんか、馬鹿ぁああ!!」
大声を出してるのは勿論だ。
部室の中で居れなくなったので、部室のドアの前で座っているのだ。
「・・・何、やってんだよ?」
フとが顔をあげると、そこにはジャッカルの姿があった。
ジャッカルは、今日掃除当番だったようで、遅れて部活に来たのだ。
「おー。ジャッキー」
「ジャッキー言うな」
の目の前にジャッカルはしゃがんだ。
「で、何やってんだよ?」
「あ?・・・うん、追い出されました」
「どこからだよ」
「勿論、部室」
そう言って、は部室を指差した。
その言葉にジャッカルは少々戸惑い気味です。
そりゃぁ、部室から追い出されるなんて事を聞いたのが初めてなのですから・・・
どうリアクションを取ってイイのか迷います。
「・・・じゃぁ、俺着替え」
「ヤダー!!一緒に待っててくれよぉおお!」
ガシッリ
さんは物凄い効果音でジャッカルにしがみつきました。
ジャッカルはいきなりだったので、よろけました。
だけど、こけてはいません。流石、ジャッカル。
「煤E・・ちょっ、俺部活あるんだけど・・・!」
「こっちだってマネージャーの仕事あんだよ!!」
「俺には関係」
「あるだろ!!」
まぁ、マネージャーですから、部員たちとは関係なくはないですよね。
関係なかったらマネージャーなんかいりません。
「寒いです、一緒に喋ってくんろう」
「無理、却下、おことわり」
「狽ミ、ひっど!!」
ジャッカルはに対抗できた。
ですが、この場に誰かが居たら確実にジャッカルはせめられます。
「つか、ただでさえ遅れ・・」
ゴンッ
鈍い音が鳴った。
そりゃぁそうだ。ジャッカルの後頭部にドアが当たったのだから。
「・・・あ、ジャッカル・・・・居たのかよ」
「居たのかよ・・・じゃねぇーよ!!」
ジャッカルは部室から出てきた丸井にグワッと飛びかかりそうな勢いだった。
まぁ、実際に飛びかかったところで、丸井は避けるんでしょうけどね。
「・・・お、着替え終わった?」
ジャッカルの後ろからひょっこりと顔を出す。
「ん・・・俺は、な?」
そう言って、丸井は自分を指差した。
あーそう。とは言った瞬間部室に入った。
「・・・って、おい赤」
「うわっ?!何で、先輩入ってきてんスか!!」
お約束といえば、お約束なのだろうか。
は切原がまだ着替え終わっていないのに中へと入っていった。
しかも、切原はズボンを穿き中というかなり恥ずかしい姿だ。
さぁ、こんな場合のさんの反応は?!!
「・・・だって、ブン太が着替え終わったつったし?つーか、色気ないパンツだね」
「ちょっ・・あ、?!!」
ケラリとは笑っていつもの自分がいる場所へと行った。
っていうか、切原をこれ以上ヘコませないで下さい。
顔を真っ赤にした切原はすぐさまズボンを穿き終え、の真横まで来た。
「せめて俺が着替え終わるまで待ってて下さい!!」
「やだよ、外寒いし」
「柳さーん!さんどうにかしてくださいよー!!」
後書
意味わからんようになってしまった!
駄目じゃん・・・!!