今日のメニュー何だっけ?

























第四弾 - ハレンチ -

























今日の授業が全て終わり、グラウンドにはもう既にたくさんの部活が開始していた。
も部活のために小走りでテニスコートへむかっていた。





「HR長すぎだっつの!!またアイツになんか言われんじゃん!」





バタバタという効果音がとても似合いそうな雰囲気で気付けばグラウンドを走っていた。


愚痴も程々に喋っていて、気がつくと目の前には部室があった。
案外早く部室についたような気がして、怒られずにすみそうな雰囲気がを一安心させた。
そして、深呼吸して息を整えた後ノブに手をかけた。







ガチャッ






「コンチワーっと・・・」

「「?!」」





ドアを開けた瞬間全員の視線がにむかった。
一瞬ビックリしただったが、気がつくとそこにはレギュラー人がほぼ全員いて
しかも、お着替え中という凄く悪いタイミングだった。





「ぁー。着替え中だった?」





目の前の光景を見て思ったままの言葉を言うと、コクコクと全員に首を縦に振られた。



そこでしばしの沈黙があった。








「ふーん・・・・ま、いっか。

「いやいや。よくねぇし!!」





ズカズカとお構いなしに入ってきたを止めるかのように丸井が一言言った。
しかし、それでもは自分専用の席に向かって歩いていき、椅子に手をかけて引いた。





「別にいいじゃん?どうせ子供の体だし?

「それすっげぇー酷いっての!!」

「酷かねぇっての。」





ドカッと椅子に座り、本日のメニューやらなにやら書かれたプリントを探したがナイ。
机の中もガサゴソ探してみるが一向に見つからずいた。





ヒラヒラ





何かがの目の前を通ったように見えた。
見上げると、そこにはの探していたプリントを持った上半身裸の仁王がいた。





「ニオー・・・ソレ返してくんろー。」

いやじゃよ。」





ニィと笑ったまま仁王は楽しそうに釣りをしていた。
一分続くか続かないかの間に、その釣りはのギブアップで終わった。





「マジ。返せ」

「嫌・・・・そーじゃ!!」





何かを閃いたかと思うと
仁王はの顔の目の前に自分の顔を持っていってニィと笑って何かを言おうとした。



しかし、そこで現れちゃうのがアイツだよ。





バァーン





勢いよくドアが開いて、そこにいたのは真田だった。


何かのデンパをつかんだのかどうかは分からなかったが
とりあえずの身が危ないと本能が察知したので、此処に瞬時に来た。





「に・・・仁王・・・・・・・・」

「あらま。怖いのが来おったのぅ。」





などと言っているわりには冷静な声で真田をチラと見て言った。



しかし、仁王はのほうに目を向けたはずが
プリントを取るのを頑張って疲れたはジャッカル等がいるところへとテクテク歩いていっていた。





「ジャッカールゥー・・・あんたってば真っ黒だなー。」

「はぁ?!お前何言ってんだよ?」

見た感じ。そのまま。思いついたこと。





気力があるのか無いのかは、よく分からなかったがジィィとジャッカルの体を見て言っていた。





「ってか、ジィっと見んな」





ヘイヘイとやる気のない返事がから返ってきたかと思う次は何かを考えだした。
そしてすぐにジャッカルに聞き返した。





「・・・ってか、恥ずかしい?こんなに見られると」

「はぁ?お前今日は意味分からねぇ」

「いいから言えよ」

「んー。恥ずかしいちゃ、恥ずかしい・・・な」

「へぇー。ふーん。はーん。」





古ッっという言葉は今この場にいる全員が思ったはず。
そこではハッと何かを閃いたような顔をして向いていた方向を変えた。





「じゃぁさー。ヤギューk」

「嫌ですよ」

「即答かよ!!」





全部の文を言う前に答えを返されて、少々キレ気味です。





「じゃぁ・・・いいもん。」





本日やけに素直です。
柳生にとってもこれは予想外の出来事だったので、のいるほうに目線をむけようとすると





ガバッ





「?!///」

「「?!」」






柳生サンの腰にぶら下がっちゃいました。
柳生は顔が真っ赤になり、レギュラー人は皆その光景に唖然とするばかりだった。





「あっははー。焦るだろー?・・・」





ゴツンッ





鈍い音とともに、は後ろから思いっきり殴られた。





いだっ・・・誰だよ?」





グルンと顔だけ後ろを見たとき、そこに立っていたのは真田だった。
これはヤバイと頭が反応して柳生から一瞬で離れて逃げようとしたが、遅かった。
もう既に、真田がの手を捕らえていた。





「柳生にはあんなことするのか?」

「・・・ってか、アンタにはしないよー?」

「柳生には出来て俺には・・・」

「アンタにはやれないってか、やらないから!!」





思いっきり腕を振って真田の手を外そうとしたが、少々無理があった。
そこで皆に助けを求めようとしたが、誰一人としてその場に残っているものはいなかった。
これは最上級にヤバイと思い、その部屋からどうにかして逃げようとした。
しかし、ここで逃げれるわけもなく、しがみ付かれるしかなかった。








ガバッッ









「ぃんやー!!やめろ、はなれろぉー!!」