これだから嫌だったんだ
第十八弾 - デパート -
「先輩。先輩っ!!コレなんて如何ッスか?」
「・・・嫌だ」
「じゃぁ・・・コレはどうじゃ?」
「・・・変んねぇ」
「コレは如何だ?」
「よしっ。ブン太あっち行こう!!」
グインッと丸井の服の襟を掴んで、は今まで居た女の子系の服屋から離れる。
その時、に服を勧めていた三人集はワタワタと慌てて服を片付けだした。
「く、首絞まってる・・・っ!!」
「あ、ゴメッ」
はパッと手を放し丸井を開放させた。
ゲホゲホッとセキをした後、ようやく普通に話せることができるようになった丸井が口を開いた。
「お前さー・・・何で服買わねぇんだよ?・・・ぁ、ジャッカル接近中」
「何でって、あいつ等ウッセーじゃん?・・・ぉー、ジャッカルパパの登場?!」
「だから『パパ』じゃねぇってんだろ!!」
ジャッカルは現れた瞬間つっこまなければならなくなった。
というか、既にこれはお決まりのパターンに見えて仕方がない。
「いーや・・・パパ決定」
「何でだよ!!」
「理由は以前言ったばっかりじゃん?」
「ってか、それ自体やめっ・・・」
「ジャッカル黙れ」
「・・・・・・わーったよ」
丸井が一言言うとジャッカルは口を閉じた。
その一部始終・・・と言っても、丸井が一言ジャッカルに言葉を言っただけだったのだが
それを見ていたが、少々呆けながらジャッカルに一言。
「飼い犬・・・?」
「ほんっとおめぇ腹立つなぁ!!」
ハイエナが吠えるが、吠えられた奴は耳を塞いで聞こえないふりをしていた。
そんな二人の行動なんて如何でもよい丸井は、ばかじゃねぇの?と小声で言った。
しかし、二人には丸井の言葉等聞こえていないらしく反論がない。
まぁいいかと言った後、丸井はそこから一番近いベンチに1人で座りに行った。
そして途中で気付くのが。
「ブンブン!!何逃げてんだよっ」
「逃げてねぇしー」
丸井は欠伸をしつつに返答した。
そうですかーとイヤミったらしくがそれに返答したが、丸井は思いっきり無視して話の転換をした。
「・・・で、そろそろ此処回らねぇと今日の収穫なしだぜ?」
「って、ぇえ?!マジ?!・・・だから、あいつ等とデパートとか来たくねぇんだよっ!!」
「お前が一方通行で却下してるだけだろぃ」
「黙ってみろぃ!!」
「パクルなっ!!」
兎に角、丸井との二人が今度は五月蝿くなりました。
なので次に止めに入る役がジャッカルです。
しかし、ジャッカルにはその二人を止める勇気等ありません。
この二人を止める勇気があるなら、真田にだって反抗ぐらい容易いですよ。
「・・・ぁー。もう俺知らねぇからな」
スキンヘッドの頭をぽりぽりとかきつつもやはり喧嘩を止めようとはしないジャッカル。
そして、そんなやる気のないジャッカルに気付くのは勿論。
気付いた後は直行動。
は、喧嘩中の丸井を放ってジャッカルのところまで飛び立ちます。
「ジャッカルパパはそんなに暇なの?」
「・・・ぁ?もう喧嘩終わったのかよ?」
既にジャッカルはジャッカルパパと呼ばれたって気にしなくなってますよ。
「いや?まだ終わってないけど、アンタやる気なさそうだったから来てみた!」
「って、終わってねぇのかよ!!」
「オーイエーッス」
「ッ!!」
がケラケラと笑っていると先ほどまで喧嘩をしていた相手が真後ろまでやってきていた。
グルンと後ろを振り向いた後に数秒ほど停止してから棒読み口調で言った。
「うわー。丸井ブン太朗がやってきたー。」
「何だよっ、そのあだ名っ!!!!」
「最近一番人気のあだ名?」
「絶対違うだろぃ!!!」
最近一番人気のあだ名がブン太郎とかだったら、本当世界が困ります。
そして、またもや微妙な喧嘩の始まりです。
「絶対とかつけなくてもいいじゃんっ!!・・・人気じゃないけど」
「って、やっぱり人気じゃないんだろ!!」
本当コノ人たちは喧嘩上等なやつらなのですか?!
丸井だけでは、の喧嘩相手が疲れるので丸井の方にジャッカル可戦。
しかし、2対1でもお構いなしにの口はベラベラと動きます。
「人気あったかもしれないじゃんか!!」
「過去かよ?!」
「つか過去にあっても意味ねぇだろ!!」
「ぁーもぅっ!!普通に買い物来たかったのにっ」
「「こうなったのがお前のせいだろっ!!」」
後書
・・・エヘッvv(キモイからヤメロ)
D2でお相手でした。
ジャッカルパパ最高ー!!(ェ)