なぁんか成り行きってやつさ!!
第十六弾 - 宴会 -
「コレは、俺んじゃぁー!!!」
「仁王はアッチのやつでいいだろい!!!」
気づけば時間は午後七時。
ソフトボールも無事に終了したと思ったら、打ち上げで焼肉屋に直行してます。
ちなみに、丸井に仁王と呼ばれている奴は(以下、(仁王姿)と記す)です。
「小さいから嫌じゃ!!!」
「肉の大きさなんて変んねぇよ!!!」
・・・肉の大きさって変るのですかね?
まぁ、そんな事はどうでもよいのですが
その対決を見て、冷や冷やしている人が1人居ました。
勿論その名、仁王雅治こと今の姿は(以下、仁王(姿)と記す)。
「何をそんなに真面目な顔つきでいるんだ?」
「?!!!」
そんな不思議な仁王(姿)を見て、柳が話しかけに来た。
柳はまだと仁王が入れ替わっている事には、気づいていないはずなので
仁王(姿)は心臓がバックンバックンだった。
「な、何もないけど?」
「そうか?ならいいんだが・・・」
「そぅそぅ。れんじは心配しすぎだよー」
ヘラッと笑って、自分の正体をばれないように努力だけはしたものの
「あんまり、無理をしない方がいいぞ?」
「何が?」
「仁王なんだろ?」
ドッキューン!!
今のトキメク時の効果音じゃありません?!・・・否、そんなことはもうどうでもいいです。
兎に角、柳にバレました!!
詐欺師のくせに、一発で柳に正体がバレました。
「な、なんで?!」
「やっぱりそうか、まさか此処へまで入れ替わってくるとも思ってなかった」
「はぃぃぃ?・・・・・・『此処まで』とは如何言うことじゃ?」
「勿論ソフトの時から入れ替わっている事には気付いてたよ」
口調戻ってるぞと付け足して柳は言った。
「まぁ、確率的に今日お前が誰かと入れ替わる確率が高かっ・・・」
「柳っ!!!そこの肉俺にパスぜよぉー!!」
「なぁに言ってんだよ!!アレは俺んだろぃ!」
肉とは時に残酷なものだと思ったのは、一部始終を見ていたジャッカル君。
勿論その事を声には出して言いません。
ぶっちゃけると、言えません。
「肉って・・・コレか?」
その近くに有った箸で、一枚の薄っぺらい肉を取って2人の前に差し出した。
「「ちっがぁーーーーう!!」」
「「?!」」
2人の息ピッタリの否定発言に
柳は勿論、その場にいた仁王(姿)もビックリした。
「何処が如何違うんだ?」
「「そっちの方が分厚い!!」」
阿呆かこの2人は
と一瞬誰かが思ったが、勿論口には出せれません。
「柳ー!!そっちじゃって!!」
「これ・・・だよね?」
と言って、何処から出てきたのか分からないが、幸村が現れた。
「そう!!さっすが、ゆっき・・・幸村!!」
「フフッ。仁王も苦労するね」
ドッキンコッ
幸村の発言に仁王(姿)がビビリまくった。
勿論幸村の言った言葉の意味を分かったわけでもなく
只なんとなく自分に向かって言われているような気がしたのでビックリしただけだった。
「そーなんじゃよ。ブン太との対決も疲れるからのう」
「じゃぁ、それを俺によこせば一件落着・・・」
ゴチッチンッ
「ィデェッ!!」
「お前なんぞにやる肉はないぜよ!!」
ビシッと指を指して、(仁王姿)は少々自慢するかのような口調で言った。
そして、気付けば幸村が(仁王姿)に肉を渡していたので、自然現象で丸井の肉ではなくなった。
「いっただっきまっすぜよーvvv」
「に・・・ニオー」
「・・・・・・・・・・・ぁ、何じゃ?」
(仁王姿)は一瞬自分が誰だか解ってなかったので返事が物凄く遅れました。
呼んだ相手は仁王(姿)。
そして、そいつが手招きしてます。
「何じゃー?」
と言ってテコッテコテコと歩いて行く(仁王姿)。
そしてとうとう目的地に到着。
「・・・つか、遅」
「お前に言われたくないぜよ」
決して仁王(姿)は歩くのは遅くないかと思われます。
つか何時から(仁王姿)は歩くのが遅くなったんですか!!
「まぁ、そんなことどうでもイインダケド・・・」
「如何でもよかと?!」
「・・・真田に気付かれるよ?」
「はぁ?!アイツ気付くか?」
「アイツだから気付く・・・つか口調戻ってんじゃんお前」
本当かよとポツリと呟いた後、2人は真田に見つかる前の対策を練り始めた。
そしてその作戦タイム中に事件は起こった。
「仁・・・」
「ギョヒィー!!!」
「「?!!」」
奇妙な悲鳴が上がったので、声をかけた真田は驚いたし
目の前に居て耳元で叫ばれた仁王(姿)は真田の数倍驚いた。
「な、何じゃ;;?」
「あ、あぁ、丸井が・・・」
と言って真田が指を指した方向を見ると
「なぁに、アイツ1人で食ってんじゃ!!」
1人で10人分はいく勢いで肉を食ってます。
「ブン太ぁー!!」
作戦会議の途中だというのに、一気に駆け出して丸井と肉争奪合戦が再開されていた。
そんな(仁王姿)を見送った後、ここに残るは仁王(姿)と真田。
勿論、ヒヤヒヤしているのは仁王(姿)だけ
そんな仁王(姿)の気も知らずに、その隣に座っちゃうのが真田弦一郎。
「「・・・」」
そんなわけで、数分間無言になっちゃうのはあたりまえ。
きっと、今仁王(姿)の中ではグルグルと何かが回っているんですよ。
そんなこんなで、数分間過ぎた後真田がいきなり口を開いた。
「・・・仁王も大変だな」
ドッキンコッ
幸村の時と同様に、仁王(姿)は自分に言われているようでビックリした。
そんな仁王のことも知らずに、丸井と肉を取り合う奴・・・。
後書
結局意味不明。(沈)
ぅうっ。すんごいくやしぃ・・・っ!
次の話は意味不じゃないように努力!
ついでに、入れ替わりに気付かなかった奴は丸井ブン太。