グローブを渡されたらやるしかないっ!!!
第十五弾 - 球技 -
ガキィィィンッ
「?!!」
ザザザザッ
「セェーフ」
「よっし。ニオー絶好調じゃん!!」
「そ、そうかのぅ・・・?」
本日は、部活でのソフトボール大会です。
毎年そんな行事は無かったはずなのですが
今年は誰かさんが部活のオフの日にやろうと言い出したので、今に至っています。
「よっし。次は・・・赤也?」
「ういッス!!俺仁王先輩よりも飛ばしますから見ててくださいねv」
「了解。しっかり見とくからねvv」
ニッコリと赤也に笑顔を向ける。
その顔を見て癒される赤也。
・・・バッターが来ないので、少々イラつき気味の真田。
そんな真田に気づいた仁王は、別世界へ羽ばたいていく寸前の切原を呼んだ。
「・・・赤也ー。はよー打ち・・んしゃぃ」
「へーいっ・・・んじゃぁ、行ってきますねvv先輩っ!!」
そう言い残して、切原はその場からバッターボックスへと向かった。
「手加減はナシッスよ!!」
舌で唇をペロリと舐めた後、真田の方を向いたままバットを1・2回回した。
勿論真田だって、仁王に打たれた後に後輩なんぞに打たれてしまっては副部長らしく思われない。
「ほぅ。そう言ってられるのも今のうちだろうな」
「俺だって打たなきゃ駄目なんスよねー」
そこの2人は周りが見えなくなってます。
「あの2人は何やって・・・んだろうねー?」
「お前気になるのかよ?」
変って此処はさっきまで、切原が生息していた場所。
いわゆるベンチなのだが、そこにいたレギュラーっぽいのはジャッカルとだった。
「私ってそんなのに見える?」
「・・・見えねぇ」
「でしょ?」
ケラッと笑った後、すぐにグラウンドへと視線を戻した。
ガキィィィィッ
「?!」
パスッ
「・・・アウト!!チェェーンジ」
「赤也ー!!なぁーに、フライ上げてんのよ!ニオー走ってたのにチェンジじゃん!!」
「スンマセンッス」
切原少年は、によって説教をくらう破目になりました。
勿論説教中は正座です。
「お前らそんな事どーでもいいけん、はよぅ守備しんしゃぃ」
仁王はなかなか終わりそうに無い説教を止めると、グローブをそこの2人目掛けて放った。
適当に2人ともお礼を言った後、ジャッカル等が待っているグラウンドへ走った。
「敵は一体・・・しかも、手強そうときた」
成績は2−1での居るチームは一応勝ってます。
そんでもって、何故か今はもう最終回裏。しかも、2アウト満塁。
まるで何かの野球漫画です。
「最後にしたいのに、真田ってどうよ?」
そう、残る敵は最強マンとこ真田弦一郎。
普段はには優しいかもしれない奴だが、今は違う。
この回で打たなければ、柳が恐ろしいオーラ出して真田のところまでやってきます。
「んじゃっ。最後のバッターに投げますかっ・・・」
ヒュンッ
「?!」
ガキッ・・・ッ
「ファール」
「「「「「?!」」」」」
の放ったボールは、先ほどまでのボールとはまったく違うものだった。
そんなボールを投げたんだから、驚くのも真田だけではなかった。
しかし、みなが驚いた理由はもう一つあった。
「・・・当てたじゃん?」
「・・も凄いボールだな?」
「そりゃーどーもっっっ!!」
ヒュンッ
ブァンッ
「アウトー」
「・・・普通二回目でスカするか?」
「放っておけ!!///」
バッターとキャッチャーの微妙なコミュニケーションがとれた瞬間でした。
まぁ、そんなことどうだっていいんですが、兎に角これで真田には残り一球となってしまった。
「んじゃぁ、コレで最後ぉっ!!」
ヒュンッ
おもいっきり抛ったボールが
「ヌンッ」
ガキィィィィッ
おもいっきり打ち返されました。
ですが、当たりは少々悪かったので上がることはなかった。
「?!・・・・セカンッ!」
「わーってるよ!!」
パシッ
「ファーストッ!!」
ヒュッ
パシィ
「んなっ?!」
ズザザザッ
ファーストがボールを取った瞬間に真田も突っ込んできたため、判定は審判に任せるものだった。
「あ、アウト・・・。」
「ぃよっしゃぁー!!!!!」
はガッツポーズをしたと同時に叫んだ。
「さっすが、先輩ッスねーvvvv」
ガバッとに飛びつこうと切原が跳んだー!!!
しかし、そんな切原を無視したは今その場にやってきた仁王に言った。
「やるじゃん?」
「なめんな言った・・・じゃ、ろ?」
がニィと笑ったので、仁王も負けじとニィと笑って見せた。
「ところで・・・」
「ジャッカル何じゃ?」
「お前らよく入れ替わろうとか思ったな」
ピシッ
何かが2人の上に落ちてきました。
「はぁ?!どういうことッスか?!!!」
「ジャジャ、ジャッカルは何言ってるんじゃろうな?」
仁王らしき人物は、おもいっきり皆と視線逸らして会話しています。
「何って、お前普通に途中でしくじってただろ?」
「は?!しくじってなんかねぇ・・・ないぜよ!!」
あからさまな間違いが発見されちゃいました。
「・・・先輩ッスよね?」
「仁王じゃけん・・・。」
「先輩でっすよねー・・・・・・・?」
切原氏が段々怖くなってきてます。
なので、助けを求めようとするもの姿らしき人物はどこにも居ない。
そうなては、自分が切原に勝てるわけでもなく
「・・・・ゥイー・・そーです。ッス」
アッサリ白状してしましました。
だがしかし、切原は怒るわけでもなく・・・
「ぜぇーったい他の先輩って気づいてないッスよね?」
「・・・は?」
「だーから、そのままで打ち上げ行きましょうよ!!」
後書
兎に角苦しい。
どうやったら、と仁王が入れ替われるのとか・・・。
何気に打ち上げとか書いてるし・・・。
そなもん書く気なかったっつーの。(爆)
↓とりあえず、A・Bチームのレギュラー振り分け
Aチームのレギュラー
真田・柳・丸井・柳生
Bチームのレギュラー(+a)
・仁王・切原・ジャッカル
審判に幸村(審判の仕事はやってません。)