5月5日じゃ。赤い日だぁー!!
第十四弾 - 赤の日 -
パァーンパァーン・・・
本日も立海のテニスコートでは、ボールを打つ音が騒がしく聞こえてきます。
パーンパァン
「ってかねー・・・れんじぃ?」
「何だ?」
「何故カレンダーの赤の日に練習等してるのかねー?」
「それは真田に聞かないと分からないな」
「くそっ。あのテニスおたくめ!!」
そういうことは本人がいないから言えることなのです。
その後、すぐに柳は試合が入ったらしく、コート向かって歩いていった。
1人になって暇になったので、何かを始めようとしていると
「なぁにやってんじゃ?」
「ぅい?!」
仁王が現れた。
勿論、はいつも通りの反応を挨拶代わりにした。
「脅かして悪かったのぅ」
「いーえ。ところでニオサン試合は?」
「ぁー、俺はダブルスやるんじゃが、柳生が今シングルスやっちょろ?だから俺は休憩ぜよ」
へぇーと感心した後に、は暇人同士の仁王と話す事にした。
「ありえないと思いません?」
「何がじゃ?」
「カレンダーの赤い日。しかも子供の日に練習があるってこと」
柳に言ったことと同じ質問をしていますが、気にしないでおきましょう。
しかし、仁王もそのことについては、はっきり言って不満が溜まっていたので
「やっぱ、今日は練習いらないぜよ」
「だろ?!じゃぁさ、講義・・・」
「しなくていいです!」
先ほどまで、仁王がシングルスをやっているといっていた人、柳生が此処に現れた。
「なんじゃ、柳生は俺らの反対派かのう?」
と言って仁王はの肩をグイッと引っ張って、自分の方へと寄せて仲間発言をした。
その仁王の行動に、も何となくつられて手を上げてます。
「反対も何も、部活は絶対でしょうが!!」
「はっ。柳生はお堅いのう」
「お堅いというか、コレは既に決まった事ですからね」
「決まった?!他校は絶対休みじゃろ?!」
たかが一日の休みのおかげで、D1の危機かもしれません。
「つーか話に入れなーい」
は1人でブーイング発生させています。
否しかし、そんなブーイング届くわけありませんよ。
未だ2人は喧嘩中。
「・・・・喧嘩するほど仲がいいってコレかー」
何気には、新発見してしまった。
喧嘩を聞いていても飽きはしなかったのだが
部活停止運動が進まないので、とりあえず2人に声をかけた。
「つーか、そこのペテンと非紳士ー」
「誰が非紳士ですか!!!!」
「何じゃ?」
当たり前のように、仁王のみが普通に返事してくれました。
「兎に角、部活停止運動に出発しません?」
「ぉ。そうじゃった」
本来の目的を思い出した仁王は、これからどうやっていくのかとミーティングを始めた。
そんな2人の行動を見て、柳生は溜め息を一回ついたあと
「もうどうなっても知りませんから・・・と、私は次の試合があるので行って来ますね」
「ぁー・・・俺は?」
柳生が試合ならば、ダブルスが始まるかもしれないので、一応仁王は自分も出るのか聞いてみた。
「ダブルスの相手が今ないので、仁王君は休憩です」
「ぅわー。非紳士がニオサンにやーさーしー・・・」
ゴスッ
「〜っ!!!!!!」
久々に柳生はを殴る事に成功しました。
勿論、仁王は柳生がを殴る前に止めなければいけなかったのですが、早かったので無理でした。
だから今、一生懸命慰めています。
「以後、気をつけるように」
という台詞を残して柳生はコートの中へと姿を消しました。
「いったー・・・。あんの非紳士め」
「大丈夫かのぅ?」
仁王はの目の前に来て、止められなかったことを誤り心配をした。
「全然大丈夫☆・・・っつか、講義行く前に多分ニオサン試合だと」
曖昧な言葉だったが、何処か肯定している様子で言った。
しかし、仁王は今さっき柳生に休憩だと言われたばかりだった。
「さっき柳生は無いといってたがのう?」
「否、あそこでブン太が呼んでるし?」
と言っては仁王の後ろの方向を指差すと、そこには手を振って仁王を呼ぶブン太が居た。
「・・・悪いのう。講義は次の機会ってわけで、俺は行ってくるぜよ!」
「ほいよー」
そう言って、は一番近いコート向かって走っていく仁王を見送った。
また、1人になった時そろそろマネージャーの仕事を始めるかと思い
立った瞬間背伸びをして、洗濯物を探しに行った。
「・・・・あの家のこいのぼり・・でけぇー。」
後書
兎に角D1が書きたかっただけの話(爆)
大きいこいのぼり見ると感心するんだよ(管理人は)
つか最後の発言意味ねぇじゃん;;