何か・・・微妙。

























11月03日

























「ふぁああっ」





大きな欠伸をしたのはだった。
その様子を隣でジッと見ていたのは丸井ブン太だった。





「お前・・・真面目に考えろよ、な?」





パチンッとガムを割って丸井はに言った。





「否、だってさ今日はJ君の誕生日だろ?

「あぁ、だーから俺等が作戦会議してんだろぃ?」

「昨日も寝ずに考えたんだって!」

「嘘は付かねぇ方が身のためだぜぃ?」





フと人をけなすような雰囲気で言う丸井には少しばかりカチンときた。
だが、此処で反抗でもしてみろ。
・・・ジャッカルの誕生日なんて祝えたもんじゃねぇ。


なので、本日何となく大人ぶってるさんは必死にこらえました。





「嘘じゃないけど、嘘ってことにしといてやらぁ」

「ハァ、嘘なんだろぃ」





パリンッ





何故かガラスが割れたような音がしました。
その音に吃驚して丸井はの方向を見たのです。
しかし・・・怖くてそんなものジックリと見ている暇もありませんでした。





「ブン太ぁああ!!」





グワッという効果音が無茶苦茶似合いそうですね。





ぅを・・・っと」

「狽」ひやぁあ?!」





ゴッ





あまりに簡単に丸井に交わされると思っていなかったは勢いが凄かったので、ロッカーに突っ込んで行きました。
突っ込んだ時の音に、丸井吃驚です。
あれは、絶対ロッカーの角に頭が当たっています。





「・・・だ、大丈夫か?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





からの応答なしです。
丸井ブン太は罪悪感を覚えた。





ガチャ





「ちぃーっす」

「煤I!」





ドアが開いたかと思うと、そこに立っていたのはジャッカルだった。
ジャッカルを見た瞬間、丸井はジャッカルにしがみ付こうと走った。





「じゃ・・・ジャッカ・・・」





丸井の言葉はそこで止まった。
理由は真横を電車並みのスピードで何かが通ったからであった。





「ジュェーイクンじゃぁーん!!」

「買Dゲハッ」





ジャッカルは何か=からのタックルを直撃した。
痛みを訴えていますが、はケラケラと笑っています。

そんな光景を今目の前で見た丸井ブン太、皆より早く歳をとった15歳・・・。





「むっかつくぜ」





クチャリとガムを噛みなおして小さく言ったのがいけなかったのか。





「そうそう、ブン太が苛めに来るんだぜ?」





と、は座っているジャッカルを見下ろしつつ言った。
しかし、ジャッカルに言われたってそんなことどうなるわけもなかった。
だからジャッカルは一応返事として疑問文で返す。





「・・・は?」

「だーから、ブン太はバベリアンだって言ってんだよ」

「バベリアンって・・・何だよ?」

「野蛮人」





キッパリと、しかも人差し指を立ててジャッカルには言った。
だがしかし、此処は部室であって狭いわけである。
丸井に聞こえないわけが無かった。





「へぇー?」





ボキボキと指をならしながらに近づく丸井。





ほらほらほーら、やっぱバベリアンじゃんか!ジャッカルもそう思うだろぃ?」

「だーれが、野蛮だよ!・・・つか人の台詞パクるんじゃねぇ・・・よっ!」

「暴力はんたーい!!」

「おめぇら、止めろよ!」





必死に、丸井ととの喧嘩を止めに入るジャッカル。
しかしコノ二人を止められるのは、柳生・仁王・幸村・柳の四人なので・・・。





「く・・・避けてんじゃねぇよっ!」





ブワンッ





「狽、ひょぉ?!!」





丸井が力イッパイに拳を下ろしてきた。
そのスピードは、先程とは比べ物にはならなかったに違いない。
だが、はかろうじて・・・ギリッギリでそれを交わすことが出来た。





「ぶへっ」

「「は?」」





そして、行き場のなくなった拳は、の真後ろで止めようとしていたジャッカルの顔面へと行きました。
かろうじて、血は出ていないものの無茶苦茶痛そうです。
ジャッカルはそのまま床へと流れ落ちて行きました。
そんなジャッカルに二人は応答を願います。





「・・・だ、大丈夫;?」

「ご、御免・・・つか、大丈夫かよ;;?」





そわそわしながら、二人はジャッカルの後頭部を見つめる。





「・・・いってぇ」

「「ぁ、生きてた」」

「勝手に死なすなよ!!」





ジャッカルは割りとタフだった。
否・・・『割りと』というのはナシな方向で御願いします。





「煤I!・・・ぶ、ブン太!!」

「あぁ?・・・んだよ?」





目をキラキラさせたは丸井を呼びました。
そのときジャッカルは、もっと自分を心配して欲しいと思いました。
そして、数秒のコソコソ話が終わると、二人とも顔を見合わせてニヤリとした。





「なぁ・・・ジャッカル?」





ニヤと笑ったままの丸井がジャッカルに話しかけた。





「狽ネ・・・んだよ?」

「今日って・・・お前の誕生日じゃん?」





そういえば、と思い出したジャッカルは首を縦に振った。
そして、と丸井は顔を見合わせて一斉に言った。





「「さっきの拳がプレゼントってことで、どうよ?」」

「んなもん、いらねぇよ!!!」















おまけかもしれない

「ハイヨ、ケーキを作りましたー」

ジャ「おう、サンキューな」

丸井「俺も手伝ったんだぜぃ?」

ジャ「マジ?!」

仁王「つか、丸井はつまみ食いしてただけじゃろ」

丸井「んなわけねぇよ!!」

「ついでに、残りのメンバーは今日ゆっきーとこ行ってるからお祝いはこのメンバーだけでだから」

ジャ「マジかよ?!!」






























後書
仁王なんか最後にしか出てきてないじゃん(沈)
で、でも今回・・・スランプ中にジャッカルの誕生日が来るのが悪いんだ!!(お前が悪いんだろ)
兎に角、ジャッカルハッピーバースディ☆