本日は家庭科室をのっとってます。
10月19日
「ニオニオニオニオニオニオー!!!」
「・・・・何じゃ?」
「失敗したのら!!」
「蝿「呆っ!!」
仁王は自分が座っていた椅子から立ち上がってのほうへ走った。
そして、の手の中にあった何かを取り上げた。
「お前は・・・こんなことも出来んとね?」
「ちょーっと失敗しただけじゃん?」
「コレの、何処がどう『ちょーっと』なんじゃ?」
と言って、仁王は先程から取り上げたと思われる鍋の中身を本人に見せた。
その中身は・・・何だか妙な塊が有った。
「否・・だって、普通に作るのは難しい・・し?」
「ケーキ作れるくせに、こんなんが作れんとはのぅ」
「馬鹿にしてる?」
「勿論じゃ」
キッパリハッキリと仁王は答えた。
そんな仁王には、何時もより冷たいぞ?とか言ってます。
「それ、如何するよ?」
と言いつつ、は仁王の手の中にある鍋を指差した。
「そんなもん、お前が考えんしゃい」
「何でさ?」
「己のしまつは己で・・・って言うじゃろ?」
ニィと笑いながら仁王が言ったので、はしょうがないと小さく言って鍋を奪い返した。
そして、その鍋ごとゴミ箱のそばまで行こうとして、仁王にストップをかけられた。
「何処・・・行くんじゃ?」
その笑みに対してもニッコリしつつ答えた言葉は「ゴミ箱のところ」と言った。
そんなのだから、仁王に食べ物を粗末にするきか?!と怒られました。
「食えそうにないだろ、コレ!!」
「お前が作ったんじゃから、食いんしゃ・・・」
ガラッ
家庭科室のドアが開き、外から一人の人物が現れた。
「チィー・・・・お取り込み中?」
やって来たのは丸井ブン太。
しかも入ってきて目にしたものは、仁王がに無理やり鍋の中身を食べさせようとしている時だった。
「否、入ってもよかよ?」
「つか、入ってきて助けてっ・・」
丸井が入ってきたことにもかかわらず、仁王は相変わらずに食べさせようとしているので、とうとうも助けを求めた。
だがしかし、返ってきた言葉は
「ぁー・・・何か助けんのは無理っぽいぜい」
意外にも無理との答えだった。
本来の丸井ならば、この部屋の中では何かを作っていると解っているので
食べ物と交換条件にを助けてくれるはずだったが、今日に限って何時もと態度が違った。
「ブン太、お菓子だよ?お菓子!!」
必死に助けを求めるだが、返事はナシ。
ギャァギャァ叫びながら助けを求めても、返事はナシ。
「つか、何で助けてくれねぇんだよ!!」
一向に答えを返してくれない丸井に、直球で聞いてみた。
すると、案外簡単に返事は返ってきた。
「だって、今日のこの部屋の匂い変だし」
うっわ・・・そこまで鼻の利く奴だとは思わなかった。
が感心している間にも、仁王はジリリジリリとに異物を食べさそうとする。
そんな時に、またもや家庭科室のドアが開く。
ガラガラガラ・・・
「失礼しま・・・」
そこで止まった眼鏡の人。
部活で見慣れたはずだったたちの行動に、今日はさらに吃驚している様子でした。
「買сMュー?!!」
「ぉー。柳生か」
「柳生が此処にくるなんて珍しいじゃん?」
三人はそれなりに別々の態度で柳生に挨拶らしきものをした。
「私は先生に頼まれごとを・・・・で、君達は何を?」
無茶苦茶不思議そうな顔で、その場に居る全員に問いかける柳生。
まぁ、あんまりまともな答えは期待していませんがね。
「俺は腹ごしらえ」
「俺は・・・に食べ物の大切さを教えちょる」
「非・・しん・・し、たすけってー!!」
それぞれのやっている事を把握した柳生は、そうですかと一言言って家庭科準備室へと行く。
「まてまてまてぇーい!!」
しかし、それを阻止したのはだった。
理由は言わずとも、何故自分を助けてくれないかと言う事。
「大切なマネージャーが部員に苛められてるのに助けろよ!!」
「・・・絶対に嫌ですよ」
と、言葉を残して完璧に家庭科準備室へと入って行った。
そんな柳生とのやり取りを見て、丸井と仁王はケラケラ笑っていた。
「・・・ニオとブン・・・いっちょやらかしません?」
柳生の姿が見えない今だから声を出して、仁王と丸井に問いかける。
ニィと笑んだを見て、『やらかす』の意味を理解した丸井と仁王もニィと笑んで頷いた。
ガタンッ
「「「ハッピィバースディ。ヤギュウ!!」」」
おまけ
柳生「・・・これ、何を作ってたんですか」
「ゼリー」
柳生「煤H!!」
仁王「ゼラチンの入れすぎ、混ぜたりず・・・で、そんな異物になったんじゃよ」
丸井「俺の誕生日がゼリーじゃなくってよかったぜい」
後書
意味不だね・・・もう。
最後のほうで、無理やり柳生に異物を食わしたんだよ。
哀れな柳生だ;;
でも、柳生の恒例の(殴る)事は絶対やってますから!!(ぇ)