特別な日って・・・今日のこと?
03月05日
「今日は部活に出席しませんっ!!」
ビシッと敬礼したが、距離を取りつつ真田に言った。
距離があったために、大きな声で言った。
周りの人にもその大きな声が聞こえています。
「ってわけで、ドロんぎゃっ?!」
逃げようとしたを捕まえた真田。
まるで、人が逃げる猫を捕まえた様子です。
「な・・・何でしょう、真田氏?」
「・・・・・・・・」
真田氏と呼ばれて戸惑う真田。
その隙に逃げれないか考える。
そこへ、やってきたのが柳だった。
「・・・・っ!・・へい、れんじぃっ!!」
さん、アンタ何ジンだよ。
ヒッチハイクでもするかのように、親指を柳の方へ向ける。
だがしかし、柳は見て見ぬふりをして教室を後にしようと戻っていきました。
「うぁああ!!れーんっ」
「ぉお、蓮二じゃないか」
の言葉が言い終わる前に、真田が柳に話しかけた。
一応、真田は副部長なので、話を無視するわけにもいかずに、柳は真田のところにやってきた。
「どうした弦一郎?」
を完全に無視してますよね、柳君。
「あぁ。今日はが部活に出れないそうだ」
「・・・・それが何かあるのか?」
「え・・・あ、否・・」
真田君はそれ以降のことは何も考えていませんでした。
柳はそんな真田を見てイライラしてます。
「・・・つか、アンタの話は如何でもイイから、放せよー」
暇すぎて仕方がなかったがとうとう口を開いた。
それに気付いた2人ですが、無視しました。
「とりあえず、今日は休まれては困るな」
「だがしかし、が言う事を聞くかどうか・・・」
中途半端に無視されるよりはマシだったと思います。
でも、ここまで無視されると悲しくなってきます。
ですが、嘘泣きしたって無視されるのは解っているので、そのまま黙りました。
「・・・?」
一気に、静かになったを気にしたんだと思う柳がの様子を伺った。
「・・・何さ、れんじぃ」
は目を潤ましてるような雰囲気で言う。
そんな顔したって柳には通用しません。
むしろ、少しばかり開眼されそうですから。
「・・・部活、来なかったら没収だからな」
「狽ヘぁ?!!」
グルッとできる限り顔を廻して柳の方を見る。
「ぜ・・・・絶対、行くからっ!!」
「・・・・・・なぁ・・・・・柳?」
部室で丸井が柳に問いかけた。
「何だ、丸井?」
「何で、が居るわけ?」
丸井は、に気付かれないようにソっと言った。
まぁ、別に聞こえてもいいんですけどね。
「俺はまた、一人で行くかと思ってたんだけど?」
チラリとを見つつ言う。
そんな見方をしてることをに気付かれると、のことが好きだと勘違いされますよ。
「弦一郎が呼んだんだよ」
「なるへそっ」
「狽、お?!・・・あ、赤也かよ」
柳と丸井の話の間に入ってきたのは切原だった。
「俺も、不思議だったんスよねー。先輩がこっちに来てること」
をチラ見しつつ言う。
「幸村だいすきっ子だしなぁ・・・」
「丸井先輩以上にね」
「狽ネっ?!・・・俺はっ」
「照れない照れな・・・」
ガチャ
丸井と切原が言い争っている時にドアが開いた。
ドアの前に立っていたのは勿論。
「煤E・・ユッキー早ッ!」
まっさきに口を開いたのはだった。
そして、猛スピードで幸村のほうへと走って、幸村の目の前で急ブレーキ。
・・・が、は急に止まれないので幸村に支えられました。
「・・・どうも、ユッキィ」
「如何致しまして」
「如何致されまして」
ニコニコと爽やかに会話をし始める二人。
オーラが少しだけ怖いです。
「主役も来たことだ、始めるぞ?」
そう言った柳は部室のドアを閉めた。
そして、皆適当な場所に立ち幸村を見る直前に
「オタオメー」
が言ってしまいました。
「「「「「ッ?!!」」」」」
「フフ、有難う」
その後、にはケーキ抜きという罰があたえられました。
後書
皆で一斉にお祝いする予定だったのにねぇ。
サン、ナイスタイミング☆笑