只今をもちまして、立海大文化祭を終わります。
第三十ノ十五弾 - 閉店 -
「ムッカツクーッ!!」
ダンダンと地面を踏みしめる。
今は、文化祭終了後の片付けの時間である。
「しょーがねぇだろ?」
そう言いつつ、を宥めるジャッカル。
それでも、は止まる気配などありません。
「まさか仁王のシューズだったとはな」
「俺もビビッたよ・・・」
苦笑した仁王は柳と話している。
勿論、片付ける気配も無くて座ったままだ。
そんな二人のところへ後輩が一人歩いてきた。
「あっれは焦ったっス」
柳と仁王の前に堂々と座るのは、先程まで丸井と一緒に居たはずの切原。
多分、丸井ともめ事でもして此方へ来たのだろう。
「その後、続けるお前が凄かよ」
あの時、切原が何も言わなければ多分ブーイングの嵐だっただろう。
だが、結果的には大うけだったらしい。
ちなみに、全体的なストーリでは女子に人気があって、男子にはまだ感想を聞いていないらしい。
「ヘヘッ、そっすか?」
「あぁ、俺でもあんな風には出来ないな」
柳もフと笑んで切原を褒めた。
そのおかげで切原は物凄く上機嫌だ。
「まぁ・・・やっぱ、やらねぇと、殺られますからね」
切原がソっと言った。
そして、その場のテンションが一気に下がりました。
「・・・言うのう、赤也も」
仁王はククッと笑んだ。
その笑みも、ある奴が居ないからできる笑みだ。
「聞かれたら怒られるぞ」
「聞かれねぇようにコッソリ言ったんスよー」
「何が怒られるって?」
三人は耳を疑った。
先程まで居なかった奴の声が聞こえたからだ。
そして、三人同時に声の聞こえた方を向いた。
「「「(先輩)ッッッッ?!!」」」
「やっほーい?」
手をスチャっと挙げて様の御登場。
ちなみにジャッカルも一緒に居ます。
「何々、何の話?」
ワクワクと効果音が着く勢いでが三人に尋ねる。
だがしかし、誰も答えてくれそうには無かった。
「否・・・それはっスね・・」
そこまで言って、先を言わない。
そんなヤツラにイラつきを感じたは一言。
「・・・あんた等それでも男かよ?」
「否、のがよっぽど男らしいだろ」
「黙れ、ジャーキー」
「煤H!!!」
今までで最高のダメージをくらったジャッカルです。
隅っこの方でのの字を書いてるんですが、皆さん無視です。
ジャッカルがあまりにも可哀想だ。
「で、何?」
あまりにも強引に聞こうとするに困った三人は打ち合わせをする事にした。
そして、判決が出た。
判決は有罪・・・否、教える事にした。
「先輩・・・大声出さないで下さいよ?」
「おうっ」
そして、代表で切原がの耳元でこそこそと言う。
それを見ている柳と仁王は心臓バクバクだ。
「・・・ってわけっス」
言い終わった切原はから離れる。
そして、チラリとを見ると震えていた。
感の良い仁王は真っ先に気付いてのもとへと寄ったが
「ギャッハハー。殺られるわけねーじゃん、いっくらユッキーが部長でもさー!!」
ヒィヒィと馬鹿ウケな。
その場の三人は固まってしまった。
否、でもまだ希望はあった。
幸村がこの会話を聞いていなければ・・・助かる。
「・・・で、僕が何だって?」
いつの間にやら背後に幸村部長発見。
この後、真田や柳生や丸井がほぼ真面目にしていた掃除が無駄になった。
後書
部長が出た!!(笑)
つか、何を書いているんだろうね自分は。
そして、コレで文化祭偏終わりです。