ようやく話が進み始めたと思ったら、もう外かよ!!

























第三十十二弾 - 台詞 -

























「ゥ・・・ハァ・・ハッ・・ァ」





全力疾走で外まで出てきたは、キョロリと辺りを見回した。
だが、先程まで居た真田の姿は居なかった。





「くっそ、あのやろうっ」





口が悪いですよ、さん。

相手から呼び出して外へ出させたくせに、暇になってしまったはその場に体育座りした。
何かの箱に収まりそうです。





「・・・ぁーぁーぁー・・・かえろっかなー」





は足をバタバタと動かしている。
そして、動かしている間にスポンと何かが抜けた音がした。
そう、のシューズが片方飛んで行ったのだった。





「狽氓あ!」

「・・・お前、名を何と言う?」

買qィ?!・・・・・・・・・・・・・・・ぁ、アンタか」





靴を飛ばしてすぐに、声をかけられたことに驚いただが、それが先程の人だと分かって胸を撫で下ろした。
そして、そんなにビックリしたのかと思うぐらい驚かれた真田は少々のダメージを受けました。





「・・・無駄に沈むなよ」





ジーと真田を見下ろしているがボソリと言った。
だがしかし、真田はダメージを受けたまま回復の傾向がありません。
そこで、火がつくやつが一人。





「そこで、真d・・・」

「お前の名を聞いてるんだあああ!!」





ガバリと勢いよく立ち上がった真田の声が放送室に居る幸村の声を消した。
幸村は放送室で舌打ちしているに違いない。





「ぁ・・・名前か・・・だよ」

・・・?」

「イエッス・アイ・ブー!!」








ゴツッッッ





「〜〜っ!!!」





の頭に何かがクリーンヒィット。
コトンと床の上に転がった物。
それは、先程までの近くに有った物だった。





「・・・いたいよ、マイシューズ・・」





ギュゥウウとシューズを千切るぐらいの勢いで絞った。
そして、絞るのにも疲れたは舞台横を見た。
そこに居たのは、柳生だった。





「買qロシパパの所為だっ・・・
ンゴッ!!





二度目にに当たったのは、またもやシューズ。
しかも、今回は顔面に、柳生のシューズです。





「・・・いたぁ〜っ」





ジンジンと痛む顔を手で押さえているに真田はオロオロするばかり。





「つか・・・なんで、こんなめにっ!」





ギリッとは舞台横を見たが、そこには柳生の姿はおろか、誰一人として人が居なかった。
逃げたと確信したは、余計に腹が立った。


しかし、ここで出てくるのが我等が部長幸村精市。





「そーこーでー。は真田の存在を思い出しました!!」

煤I!・・・・・・で、何でしたっけ?」





ニパァと気持ち悪いぐらいの笑みを真田に向けた。
そんな顔を見せられた真田は物凄く吃驚しています。





「・・・あ・・・あぁ・・・・・・・・・・・・・・」





真田の言葉はそこで終わった。
数秒がたったときに、周りはザワザワしはじめた。
不思議に思ったは真田の方へと歩いてゆく。





「・・オイッ・・・台詞っ!」





真田の目の前まで行ったはボソリと真田に言った。
しかし、真田は止まったままだった。





「オイッ!!・・・オ・・」

「台詞を忘れた・・・」

「んだって?!!!」





あの真田から意外な事を聞いたは驚きを隠せない。
チッと舌打ちをするが、考えが思いつかない。

先程舞台横を見たときは誰も居なかった。
だから、今も居ない。
そう、手助けしてくれる相手が居ないのだ。


シンと静まり返る舞台の上では、真田とが突っ立っていた。





「・・・その時、どこからともなく、物凄い音が聞こえてきました」

「「煤H!!」」





放送室からの声は幸村。
どこからともなく・・・さて、何がやってくるのでしょうか。































後書
ピンチを乗り越えられるでしょーか?!!
つか、ピンチのシーンが出るとは思わなかった!!(何笑)