いいか加減に動いてもらわないと困ります。
第三十ノ十一弾 - 逃走 -
「んー・・・火あぶりにされんのかな?」
いまだに柳に囚われの身のはボソリとそんなことを言ってみた。
脱出する気も失せたは、物凄く静かです。
「否、そこまで危ない事はせんよ」
仁王はの言った事を思いっきり否定した。
そして、とうとうは足をプランプランと振り始めた。
観客からしてみれば、これほど面白くない事はありません。
「くそっ・・・こうなったら、やるしかな・・・」
ガッ・・・ガガッ
「「「??」」」
放送室の様子がおかしいらしく、マイク調節の音が聞こえた。
少しの間、舞台上のメンバーは耳をすませていた。
「・・・ね、・・がいっ・・っ・・か・・・わ・・」
「「(剥K村!?)」」
真っ先に気付いたのは仁王と柳だった。
先程まで舞台横に居た奴が、今は放送室に居る事で驚きを隠せずに居たが
「・・・そこで、真田はハッと我に返りました」
幸村の声で動いたのは切原だった。
タッタタと真田の方へと駆け寄っていき、真田を叩き起こした。
「さっなださぁあんっ!!」
バッシィィィイイイ
「煤I!」
「いい加減にあの馬鹿っぽ人たちを追い出してくださいよ」
ビシッと指を指した先に居るのは勿論、仁王・柳・の三人だった。
だが此処で馬鹿といわれて引けないのが、仁王だった。
「何じゃい・・・お前」
仁王はの傍から離れて、切原の方向へと歩いて行く。
そこで一番吃驚するのが切原なのだが、あまりそのことを表情に出すわけにもいかず。
「何スか・・・俺に文句でもあるんスかぁ?」
何故か喧嘩腰の奴等で困ります。
そんなこんなでの第一の敵の仁王は消え去りました。
次の敵は柳です。
「とりあえず、には帰っていただきましょうか」
「・・・了解した」
を確保したまま動き出す柳。
しかし、それを止めるように柳の目の前に立ち止まったのが真田だった。
「・・・退いてくれ」
ジィと真田を見た柳。
否、見ているのか見ていないのかは解らないのだが。
「否、退けん・・・そいつを放してはもらえないだろうか?」
一歩だけ前へ出る真田。
柳は一瞬だけ開眼した。
だが、真田は怯みかけつつも引く気はなかった。
「いつまでたっても放さないことに苛立ちを感じた真田は、柳を思いっきり殴ってを連れて行きました」
「煤H!!」
少し間が開いた瞬間、放送がかかった。
それは、真田にとっては恐ろしい内容だった。
「うっわ・・・やるね、ゆっきーも」
「あぁ、真田が如何出るか楽しみだな」
小声で会話をする柳と。
勿論、真田には絶対に聞こえない程度で話しています。
真田はしばらく固まっていましたが、トントンとスピーカーからマイクを叩く音が聞こえた瞬間に顔を上げた。
そして、柳を思いっきり叩いた。
バッシィィイイインッ
「買Eヒィ?!」
柳に囚われていたは物凄く吃驚してます。
まぁ、頭の真上で大きい音が鳴れば吃驚するだろう。
「来いっ!!」
「ぇ・・・ぁ・・・ハイ」
柳の手から逃げれたは、真田の導きによって城の外へと出て行った。
そのとき、真田の声が少しばかり震えていたことは幸村あたりだけが理解できた。
そして、柳生はやれれたといわんばかりの溜め息を付いた。
「まったく・・・」
「追いかけよか?」
切原とのくだらない喧嘩も終わったのか、仁王が柳生の隣へとやってきた。
だが、柳生は「結構です」と言って追わすのを止めた。
そして、再び真田が戻ってくるのを待つことにした。
ここで忘れちゃいけないのが、柳のことだ。
「・・・くっ・・弦一郎めっ」
真田に思いっきり叩かれて、いまだに立てずにいた。
後書
真田がさんを連れて逃走しちゃったよ!!
そろそろ終わりが近いです。
あと・・・2・3話かな?(曖昧)