そんなこんなで・・・只今とらわれの身となってしまいました。
第三十ノ十弾 - 舞台横 -
「お許し下さい、れんじにぃさま」
ダランと首が垂れているを支えているのは柳だった。
そして、の前に居るのが仁王。
柳生は近場で待機しています。
だから、今回のの敵は三人も居ます。
「今日はお前だからと言って気は抜かんぞ」
「何、れんじぃー怖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・れんじにぃさま怖いです」
が言いなおした理由は、柳が開眼したからだった。
そんな恐ろしい事になってしまっては、だって訂正せずにはいられません。
「んなら観念しぃ?」
ニヤリと笑んだ仁王がの前から迫ってくる。
ギャンギャンと犬か何かのように暴れるは、疲れないのだろうか?
「・・・つか、アイツはどうなってんだよ」
「知らんよ・・・そろそろ動いてくれんと俺も行動出来んよ」
仁王とは小声でそれだけを喋った後に再び演技を再会した。
「いい加減話進めてくんないかな・・・」
舞台横では、椅子に座って退屈そうにしている幸村の姿があった。
幸村は、以後出番がないために不機嫌です。
「そう怒るなって」
着替えを済ました丸井が幸村の隣へ来た。
「思ったよりも進む速度が遅れてるんだよ」
「まぁ・・・真田固まっちまったしな」
苦笑しつつ丸井が言う。
ジーと舞台を見ている幸村は、今にも出て行きそうです。
それを丸井は止めるために此処に来たのです。
普段ならジャッカルにでも頼むのだが、今ジャッカルにはジュースを買いに行かせているため無理なのである。
「・・・ぁー。俺も出たいぃー」
「出たら、余計に意味がわかんねぇだろ・・・ん?」
丸井が必死で幸村をなだめていた時に、舞台上から一人の人が此方にやってきた。
そいつは切原赤也。
「ぁ、先輩方・・・」
「どうしたの、赤也?」
「否、あまりにも話が進まないんで・・・」
このまま終わりが来るのかどうかが心配で、と付け足して言った。
それを聞いた幸村は、時計を切原に見せた。
数秒間、それをみた切原は唖然とした。
「大体今まで15分オーバーなんだよね」
トントンと貧乏ゆすりを始める幸村。
切原も切原で如何すれば良いのかを考え始める。
そして、ボケーッとしていた丸井が一言。
「アナウンサーは何やってんだよ・・・」
「「!!」」
その一言に幸村が立ち上がって、切原は舞台上を見た。
丸井は何も解っていないので、キョロキョロと切原と幸村を交互に見た。
「赤也!」
「幸村部長!」
「「アナウンス室乗っ取り作戦(っす・だ)ね!!」」
「ちょーっとまてぇええい!!」
ガシリと幸村と切原を掴んだ丸井は、その作戦を止めさせようとした。
そして、まず初めに切原に色々言っていた。
「んじゃ、俺はアナウンス室に向かう!!」
バッと丸井から逃げた幸村が去っていった。
ぁ、と声をあげて舌打ちした丸井。
ついでに、切原は笑顔で幸村を見送っていました。
しかし、その少しの間に切原も舞台上に戻っていた。
そうなってしまっては丸井もどうしようもなかった。
「・・・もう、如何にでもしろぃ」
後書
ザ・微妙☆
何だか幸村が物凄いことやらかしてるね(笑)
今度は多分まともじゃない(否元々だろ)