不法侵入者が・・・ものすごいことを言い出しました。

























第三十伍弾 - 変身 -

























「美形?」





の頭の上にはクエスチョンマークが大量発生していた。
そんなを無視して魔法使いもとい幸村は話を進めた。





「そう、君のお父さんがびーっくりするよう・・・」

「オレは今のまんまで美形じゃん?!!」





幸村が話している真っ最中にが口を開いたかと思うと、自分の事を美形だと言い出した。
そんな






「天誅ッ!!」










ズヒュン





「買塔Mャァ?!!」





物凄い音とともに、の真横を何かキランと光るものが通っていきました。
キランと光るものは、とても切れ味の良さそうな音がしていました。





「い・・・い、い・・今のって」





が恐る恐る、幸村の方を向いて問いかけた。





「何でもないよ?」





ニッコリと笑っていわれても、何でもないわけありません。
その後、数回本当かどうか確かめるために聞いたが、答えは一切変らなかった。





「それじゃぁ変身しよっか?」

「変身って・・・魔女っ子っぽーい」

「魔法かけるから目閉じてね?」





の発言は無視な方向です、幸村さん。

少し文句を言いつつも、幸村を怒らせるわけにもいかないので、は目を閉じた。
その瞬間に幸村が何かを言った。





シャラランッ





物凄くファンシーな音の服装が変った。
まぁ変ったといっても、が舞台裏にクルクルと回って行って暗闇の中で着替えてきただけなのだが。


もう良いと言われたので、は目を開けて自分の姿を見た。





「・・・・すんません、これで行くんですか?」

「勿論」





満面の笑みで幸村は答えた。
だが、は物凄く不服そうな顔をしていた。

理由は・・・物凄く王子様的服装だったから。





「これは流石に恥ずかしいんで、止めましょうよ」





真顔でかつ少し恥ずかしそうにが言った。





「しょ・・・うがないなぁ」





と、幸村も観念した様子で言った。
だがしかし、幸村がこんなところで引き下がるわけが無かった。





「それじゃぁ王様風なんて如何?」

「絶対嫌です」




















「・・・どう?」





自信満々の顔で、幸村はに問いかけた。
その答えをするためには自分の姿を鏡に映して、今の・・・先程とは全然違う自分の姿に惚れ惚れした。





「不法侵入者のくせにやりますね」

「フフ。そんな風に思ってたんだ?」

「ぇ、否・・・違います!!」





必死に謝ったが幸村が許してくれるはずも無く、軽く頭を殴られました。
その殴られたところを押さえながら、は幸村に質問した。





「ところで、この後は如何すれば?」

「そうだね・・・ぁ、これ使うから」





と言って幸村は、自分の晩御飯にするはずだったカボチャを指差した。
指差されたのが今晩のおかずのはずだったので、少しショックをうけただった。
だが、此処で反抗してみるものならば・・・否、反抗など出来ませんね。





「まぁそれぐらいでイイよ、どうせ他のは使い物にならなし





幸村はキッパリと言った。
此処に柳生が居たならば、使えるものは沢山あります!!と言うに違いない。





「で・・・そのカボチャを如何するんです?」

「如何って・・・まぁ見ておいてよ」





ニッコリと笑って、を見る幸村。
そして、その前に何かをフと思い出してにカボチャは後で・・・と言った。
その言葉にハ?と疑問を感じた





「まずやるべき事を思い出したんだよ?」

「まず?」

「そう・・・」





と言って、部屋の隅々を見回す幸村。
そんな幸村には何を探しているのかを聞いたが、答えは返ってこなかった。
しばらくした後、幸村は何かを持っていた。





「何ですか・・・それ?」

「生物・・・だよ」






























後書
何か幸村ブチョーが怖いよ;;
でも、これ以上ブチョー出る機械ないし・・・(何)