お兄様方はおでかけしますっ・・・だそうです。

























第三十四弾 - 出動 -

























「では、留守番しっかりとやりたまえ」

「なぁにを偉そうに・・・」





ゴッ





「返事は?」

「ハヒ・・・」





今から、柳生を先頭に、仁王と柳が武道会とやらに行くらしいです。
勿論、ストーリー上は武道会には行けないので、お家でしっかりお留守番です。





「では、行ってくる」

「いってらっしゃーい」





少しだけ笑って、柳に手を振って見送る





「行ってくるけん、シィィィッカリ仕事やっちょくんじゃよ?」

「ヘイヘーイ」





仁王に対しては、そっけない態度で見送る
そして、が次の柳生への態度を考えている間にそのターゲットである柳生が行動に出た。





「・・・行きましょうか」

「ぅっわ、オレに何も言っわずに行くのかよ?!!」

「お前に言うことは何もないですから」

「敬語で・・・『お前』は使わない方がイイっしょ?」





ボソリと言ったはずだっただが、その言葉はシッカリと柳生の耳には聞こえていて軽く頭を殴られた。

その後、これ以上馬鹿になったら如何してくれるんだ?!と反撃をしようとしたが
柳生が全く相手にしてくれなさそうだったので、言うのを止めた。





「それでは、イッテラッシャイです」





と言って、は手を振って、満面の笑みで送り出した。






















「はぁ・・・オレも行きたかったなぁ」





フと一人部屋に残されて、しかも夜になったとたんに言い出した。
まぁ、理由が城から物凄い大音量で音楽が聞こえるからなのだが・・・。





「つか、アレは誘ってんだろ!!」





バァンッ





「買qィ?!!!」





突然、煙幕とともに妙な爆発音らしきものが鳴った。
だがしかし、その爆発音は、只ドアを開けた音だった。





「・・・ケホッケホッ」

「ぅっわぁ・・・・」





煙の中からやってきた人は、思いっきり咳き込んでいた。
は数秒間の間、その人物をジッと見ていたのですが一向に終わらない咳。
さすがのも心配になってきたので、大丈夫ですか?と声をかけた。





「あぁ・・・大丈夫」





グッと親指をの方向に突き出してきた人物は、とても大丈夫そうじゃなかった。
そんな人を哀れんだ目で見つつも、は話を進めることにした。





「・・で、突然人の家に不法侵入とはいい度胸っすね」





ドーンと仁王立ちして現れた奴の目の前に立った。
そうすると、現れた奴は息を整えてから、に向かって言った。





「ぁ、僕は魔法使いね?」





うっわ・・・この人話し聞いてねぇ!!





そう思っただったが、魔法使いとやらがペラペラと話しているのでツッコムタイミングを逃してしまい
結果的にはツッコムことが出来なかった。





「だから、君は武道会ってやつに行きたいんでしょ?」

「そ・・・そうだけど」





それが如何したんだ?という雰囲気の目では魔法使いの方を睨んだ。
睨まれた魔法使いは、顔色一つ変えずに・・・。
否、笑っているのは先程とは変らないが、オーラだけが変化した状態でのほうを向いて答えた。





「出させてあげてもイイよ?」

「買}、マジで?!!!」





目をキラキラさせて、魔法使いとやらを見る





「まぁ、その前に・・・さっき、俺のこと睨んでたでしょ?

「あ・・・少しだけ」





そういえば、そんな事もあったなぁとついさっきの事なのに、懐かしいことを思い出すかのようには言った。
その返事を待っていたかのように、魔法使いはニッコリと笑んで





「代償ぐらいは貰わないと・・・ね?」

「ハァ?!!睨んだだけで代償?!!」

「あぁ、俺の代償は・・・高いよ?」





フフと笑っている相手は、にとってはとてつもなく恐ろしくしか見えませんでした。





「でも・・・オレ金とか持ってませんよ?」





お金は全て、父親である柳生が保管しているために、はお金を渡す事はできなかった。
つか、柳生がにお金のありかを教えるわけが無いのですが・・・。





「誰がお金って言った?」

「ハァ?」

「・・・君には、とびっきりの美形になってもらうから」






























後書
とうとう四だ、四!!
新キャラは魔法使いこと幸村部長です。
つか・・・幸村って分りますよね;;?(うわ今頃;