何だかんだで、本番当日・・・・来ちゃったよ。
第三十ノ参弾 - スタート -
ガタン
ある男の子が舞台上に出てきたかと思うと、その子は自分の持っていた水の入ったカゴを
いかにも作りましたという雰囲気の井戸のそばに置いた。
「・・・フゥ。結構頑張った・・・オレ!!」
ヘラヘラとその男の子が笑っていると、背後には人影が
バシーンッ
「買Dギャンッ?!」
「まったく、またサボリ・・・ですか?」
溜め息まじりに、その男の子を一度叩いた後にギロリと見下す、もう一人の男の子。
「もこりないな」
「そうじゃのぅ・・・」
未だと呼ばれた男の子を見下す奴の後ろから、二人の男がやってきた。
その二人も、をおもいっきり見下している。
「ひ、比呂士お父様・・・と愉快な仲間たち?」
「「違う(じゃろ・だろ」」
の発言に思いっきり否定をした愉快な仲間たち。
つか、ぶっちゃけ、仁王雅治と柳蓮二なのですが・・・・。
「・・・・蓮二にぃ様と雅治にぃ様」
再び演技に戻り、かわいそうな男の子を演じるっても今はという本気でややこしい展開。
「サボっていいと思っちょるんか?」
「思ってまーす!!」
スパッ
の頭の上をスリッパが通った。
しかも、通る時にの頭を叩いていった・・・むしろ摩擦していった。
スリッパが何処から出てきたのかは誰も知らない。
「狽・?!つかスリッパ使うの?!!」
「はぁ?何を言ってるんですか、そんなものありませんよ?」
柳生は思いっきりとぼけてます。
そして、何気にに勝ち誇った顔なんかしちゃってます。
「が馬鹿な確率・・・・1000%」
「狽ソょっ、一個『0』多いからっ!!」
慌てて柳に訂正を願う。
だが、そんなことは叶うわけも無く、逆に0がもう一つ増やされかけた。
危うく、それだけは阻止したが、1000%に変りはなくなった。
「ほう・・・も大変じゃのぅ」
「そう思うんなら、オレに従え」
「ハッ。兄貴にそんなこと言える立場か」
はどうやっても誰も見方になんて付いてくれるはずがなかった。
「それでは、私達はそろそろ準備にかかりましょうか」
と、柳生が言うと、仁王と柳も一緒に立ち上がった。
勿論、は今から何が起こるのかなんてわかっていないので、とりあえず無駄でも聞いてみることにした。
「比呂士お父様・・・今日は何かあるのですか?」
「あぁ、貴方には関係ないでしょう」
「ぇー・・・イージャン教えてくれっ・・・」
パァン!!
のあまりの口の聞き方に手を出してしまった柳生。
まぁ、何時でも手は出してしまうのですが・・・。
そして、殴られた頬をさすっていると、仁王がの方へ近寄ってきて、イヤミったらしくこう言った。
「今晩、武道会があるんじゃが・・・そこに俺等およばれしとうよ?」
フッと笑んで、の様子を伺う仁王。
しかし、の反応は予想外のものだった。
「・・・へぇ、いってらっしゃいまし」
「「「煤H!!!」」」
流石に、この反応には吃驚してしまった三人。
何でそんなに羨ましがらないんだ?!と聞いてみたりもした、すると答えはこうだった。
「だって、どうせ連れてってくれねぇーじゃん?」
うっわ、この人子供の夢を絶対壊すよ
その場の三人はそう思った。
しかし、此処でこの話を止めるわけにも行かなかった。
「我慢している確率は95%だな・・・まぁ、せいぜい羨ましがるがいい」
と、この中でおそらく一番頭が良いと思われる柳が言った。
その言葉にもはありえないとか何とか言っていたが、とりあえず柳生で黙らしておいた。
「もう、こんな奴は放っておいて準備に行きましょう」
と柳生が言っている間に、仁王がコッソリとにこれは劇だから羨ましがるように言えと言っておいた。
そして、柳生の発言が終わったと同時に、仁王の役割も終わった。
だから次は柳生の言った言葉に相槌をうつばん。
「そうだな」
「そーするかのぅ・・・」
と言って、三人はその場所から立ち去ろうとする。
その三人を見送りつつ、が一言。
「ぁー・・・オレも武道会いきてぇなぁー!!!!」
と、かなりの大音量・・・しかも棒読みで言うに、三人は声をそろえて言いかえした。
「「「ぜんっぜん羨ましくなんかないんだろっ、ソレッ!!」」」
後書
コレの基本はシンデレラ・・・のはずでした(ぇえ)
とりあえず、ありえない方向に進んでいるのは確かだ。
よぅし、このまま前進つっぱしるぞっ!!(意味不ー!!