今日から・・・アレの準備が始まります。

























第三十ノ壱弾 - 準備 -

























タッタッタッタッタ・・・





ローカに一人の五月蝿い足音が響き渡る。
そして、止まった所は三年生のとある教室の前。
ガラッとその教室を開けて、一番ドアに近い人に聞いてみる。





「・・・柳蓮二って人居る?」

「ぁー・・・柳君は確か職員室だけど、何か伝えようか?」

「否、いいよ。ありがとっ」





お礼を言って、その教室から遠ざかるが・・・。





「れんじぃーが居ないと話進まないぃー」





先程よりも五月蝿い足音を立てつつもローカを歩く。
その足音はどのクラスにも聞こえるほど大きかった。
そのおかげで、一つのクラスから、何者かがご登場。





「・・・!!!」





バァンと勢い良くドアが開けられたかと思うと、そこには真田が居た。





「・・・わぁ、副部長さんじゃぁありませんかー」

「俺のところに相談はナシかっ?!!」

「いやーだなぁー。何も相談なんてすることねぇーよー」





ニッコリと笑ってから、真田を通り過ぎようとしたが、腕を掴まれた
そして、そんなは真田を睨みつけ





「・・・変態?」

「これくらいで変態になどならん」





何だか冷たい戦争が始まっています。


しかし、そんな二人を通りすがりの柳生が見つけてしまいました。
勿論、柳生としてはその場を素通りしたかったのですが、逆にや真田からも見つかってしまいました。





「わぁ・・・・ヤギューだ」

「むっ。柳生か?」





柳生は見つかった瞬間に、あからさまに嫌そうな顔をしていました。
だか、そんな顔を見たって二人には理解出来まい。





「・・・で、今回は何の喧嘩ですか?」





今に始まったわけではないと知っているので、柳生は冷静に二人に話を聞くことにした。





「えーっと、れんじぃーを探してたら真田に捕獲された」

「舶゚獲等しとらんぞ?!!」

「たった今してんじゃん?」

「今・・・こ、これは捕獲とは言わないだろっ!!」

「面倒ですからその辺は如何でもいいですよ」





柳生比呂士は真田弦一郎に傷つく事を言いました。
しかし、柳生にとっては本当に如何でもいいので、真田が悲しんでいるのを見てみぬフリをしました。





「で、れんじぃーを探して職員室に行く途中なわけ」





ハッキリと柳生に説明した後、真田の手から自分の腕をスルリと抜いた。
そして、歩き出したかと思いきやクルリと後ろを振り返った。





「ついでだし・・・ヤギュも行く?」

「結構です」

「否、アンタも職員室行くんだろーが?」





が柳生の手の中にあるプリントを指差して聞いた。
ついでに、真田は俺は?俺は行っていいのか?と後ろで主張中です。
しかし、柳生の答えはキッパリしていて、思っていた事とは全然違っていた。





「行きませんよ」

「狽ネんで?!」

「貴方と一緒の所には行きたくないですから」





流石のも少しショックを受けました。
そして、柳生はそんなを見捨てて職員室へ向かおうとした。





「つーか、方向一緒だから別に一緒に行くも行かないもないじゃん!!」





と、柳生の後ろから開き直った声でが言った。
そして、ピットリ・・・とは程遠いが柳生の隣を歩き出して職員室へと向うとき







ピロピロリ〜♪





と、のケータイ音が鳴った。





「ニオ?・・・じゃなくって・・
ゥッゲ;;

「何ですか?」

「否・・・別に何でもいいんだけどよー、アイツもつれて来いだってさ」





と言って、は真田を指差した。
そして、柳生は呼ぶのが面倒なので結局、が真田を大声で呼んだ。





「そっこの、テニス部副部長っ!柳蓮二がおよびだぜー!!」





























後書
よーく考えよー、連載は大事だよー。
つか、また続いちゃったよ!!
この続きは早くUPしないとねぇ。