競馬トークその21

こ・さて今日のお題は天皇賞・春。現地観戦してきた感想などを述べてみたいです

あ・今回はこざるの担当レースということで、私は見るだけだったんですけど・・・いやぁさすが古馬G1ともなると
  見てても面白いですね。さすが天皇賞ですな。
  そういやぁ、こざるさんお見事本線的中じゃないですか!私が寝てる間にしっかり予想もアップして。

こ・おほほほ〜。春天は結構相性がよくって、これで過去8年で7回的中ですのよ〜

あ・外したのはスペシャルウィークの勝った年だけだとか・・・それって俺の唯一当たった天皇賞やん!!

こ・あさぼんは相性悪いのね〜堅いレースが多いから??

あ・うるさ〜い!・・・気を取り直して、レースの回顧なぞいたしましょうかね

こ・さらりと流しましたね(笑)今回のレースはタイムが3分19秒5で上がりが34秒3という、本当に超スローの
  直線ヨーイドンのレースになりましたね。

あ・スローになったことについてはこざるさんは何か意見をお持ちということで・・・

こ・やはり長距離G1の最高峰ということで、よーいドンだけで終わってしまうのは寂しい気がしますね、
  ナリタトップロードはそういう展開に泣かされたという所もあるのでしょうけどね。

あ・ナリタにとってそういった展開が上位2頭に比べ劣っているという可能性もあるにはあるのですが
  それだけではないですね、ナリタの敗因は・・・

こ・今回は「騎手の腕」というのも重要になりましたね。一緒に逝ってた人も1週目で『武だ』といってましたからね

あ・やはり、長距離にもなると展開うんぬんも大事ですが騎手の腕も非常にウェイトを占めるのだなぁというのが
  今回のレースは如実に現れましたね。断っておきますが別に渡辺騎手を批判したいわけではありません。
  しかし、蛯名騎手・武騎手の動きとは違っていたかな??という気がしますね。

こ・蛯名騎手は巧く3頭の中でも先頭をきって走っていて、4角でも巧く空いてるところをついていち早く抜け出してきた
  あれはおそらく蛯名騎手の描いていた動きだったんでしょうね。

あ・武騎手も他の2頭を見ながら競馬を進めて直線で一気に交わすという作戦で、ほぼ直線までは理想的に運べていた

こ・唯一の誤算はHPにもあったように、直線で外に持ち出さざるを得なかったというところだったのでしょうね
  あれはかなり悔しがっていましたね『クビ差ゆえに余計に悔しい』と書いてますからね。

あ・2頭だけでなく、早め抜け出しであわや!と思わせたデムーロ騎手のボーンキング、最後方待機から直線だけで
  おいあげたサンライズペガサスの安藤勝巳騎手、スタミナ勝負に持っていきたくてハナを切ったエリモの藤田騎手
  4角で早め抜け出しを狙っていた(けど結局スタミナ切れで落ちてった)後藤騎手・・・他の騎手もほぼ思ったような
  騎乗が出来て、やれることは精一杯できたと思います。

こ・それに対してナリタは本当にやりたいことが出来たのか?渡辺騎手が、沖調教師が戦前に考えたような騎乗が
  本当に出来ていたのか??というところが問題になってきますね。
  前にマンハッタン・後ろにジャンポケ、動くに動けないような感じで本当だったら4角先頭という阪神大賞典のような
  騎乗がしたかったであろうに、それが出来なかった。悔いが残らないかな?

あ・おそらく渡辺騎手も思い描いていたように出来ないで窮屈な競馬になっていたのでは?とおもいます。
  巧く立ち回れるかどうかの差、それが今回出てしまったのでしょうね。馬の力は落ちてないし実力はあると思います。

こ・これで引退でしょうか?

あ・いや・・・どこなと使うでしょうね。使わんと納得がいかんでしょう。

こ・さて勝ったマンハッタンですが・・・

あ・今週の天皇賞の広告が喫茶店で小林薫さんが女のことI-patやってるところだったのでその時点で『カフェ』
  だったのでしょうけどね(笑)

こ・本当に巧く復活しましたね。馬体も見事に絞れていたし。次は凱旋門賞のプランもあるそうですからね。
  一応は白紙ということで経過を見てのことだそうですが・・・・

あ・本当にスローの上がり勝負には強いなぁ・・・まさにサンデーのためのレースだったものね。
  凱旋門賞はこんなレースにならないでしょうけど、出るなら頑張ってもらいたいものです。どっちかというと
  ジャングルポケットのほうが良いような気がしますけどね。

こ・そのジャンポケですが・・・これは外内の差でしょう。負けは悲観してはいけないでしょうね。

あ・う〜ん、トニービンにとっては一番痛い展開でしょうね、上がりが早くなりすぎるととどかないというのが
  トニービンの特徴ですからね・・・・また、舌『ベロンベロン』だしてよく2着だなとおもいますよ(笑)

こ・ああだから走るんですよ(笑)海外のプランもそのまま続行して欲しいですね。

あ・さて、最後に天皇賞を纏めるとして今年のテーマを言いたいとおもいます。

こ・やっぱり『3強は堅い』ですか??

あ・いえ、違います

こ・ではいったい今回のテーマは?

あ・名づけて『なぜ須貝』です。

こ・いいじゃないですか!須貝騎手だってがんばって・・・・・・たのかな??

あ・そら頑張ったでしょ?京都の馬場1週半折り合いつかずに馬の上乗ってたんだから(笑)
  しかし、何がどうなって須貝騎手だったのか???悪くはないですがそれが橋田師とオーナーに聞きたいですね

こ・秘策があったんでしょうね。だって前日オッズで朝10:00の時点では2.3倍だったんだから(笑)

あ・あれぞ今年の天皇賞の七不思議の一つですね。オーナーに是非お教え願いたいです。

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