競馬トークその17

あ・2001年の競馬も終了、そして2002年の競馬ももうすぐやってまいります
  今回は、あなたと私の競馬五大ニュースとあなたと私の年度代表馬について語りたいと思います

こ・では下の表に書き出してみましょうか。トークはそれからと言うことで・・・・

 

 

あさぼんの五大ニュース

こざるの五大ニュース

1位 ドバイで日本馬大活躍 メイショウドトウ悲願のG1制覇
2位 田原元調教師逮捕 福永祐一海外でG1を勝つ
3位 波乱の多いG1戦線 オペラオー今年はG1一つだけに終わる
4位 香港で日本馬G1 3勝 クロフネ ダート2100Mで驚異のタイム
5位 野平元調教師逝去 田原元調教師逮捕

 

 

あさぼんの代表馬

こざるの代表馬
最優秀2歳牡馬 モノポライザー アドマイヤドン
最優秀2歳牝馬 タムロチェリー タムロチェリー
最優秀3歳牡馬 マンハッタンカフェ ジャングルポケット
最優秀3歳牝馬 テイエムオーシャン テイエムオーシャン
最優秀4歳以上牡馬 エイシンプレストン アグネスデジタル
最優秀4歳以上牝馬 トゥザヴィクトリー トゥザヴィクトリー
最優秀短距離馬 トロットスター トロットスター
最優秀ダート馬 クロフネ クロフネ
最優秀父内国産馬 該当馬なし 該当馬なし
最優秀障害馬 該当馬なし ユウフヨウホウ
年度代表馬 マンハッタンカフェ ジャングルポケット
特別賞 ステイゴールド
メイショウドトウ
テイエムオペラオー
ジャングルポケット
アグネスデジタル
ムーンライトタンゴ
エアエミネム 他多数
メイショウドトウ
テイエムオペラオー
ブラックホーク
最優秀騎手 安藤勝巳 武豊

 

あ・ということで以上のようになりました。ではまた・・・・

こ・終わってどうすんねん!

あ・失礼♪ではまず五大ニュースから。こざるさんはごひいきの騎手・馬のニュースが上位に着てますね

こ・そうですね、やっぱりごひいきのドトウがG1勝ったときが今年一番印象に残っていますね。
  なんせ、テイエムオペラオーに何度もやられてましたからね。

あ・あのレースでは何の不利もなく、理想的に運べましたからね。他の馬もうまくテイエムをカットしてたし。

こ・それに福永騎手の海外G1制覇も良かった〜〜〜♪あの後有馬記念フェスティバルにも特別出演してたし

あ・しかし相変わらず、外からしか差せませんねぇ・・・・これ以上言うとしばかれるから言わないけど。

こ・ガル〜〜〜。

あ・あわわわ・・・・で、そのオペラオーもG1一つだけで運がなかったですね。

こ・もう1個くらいは取るだろうと思っていたんですけどね、最後もなんか尻すぼみだったなぁと・・・
  あれなら、凱旋門賞に挑戦する姿も見れればと思いましたけどね。

あ・ですねぇ、出来れば後1年早く行ってもらってたら少しは勝負になったかもしれませんね。
  今年はわけのわからんのが2頭いましたからね。

こ・でもファンタスティックライトは日本で実際負かしてるでしょ??

あ・それよりは強くなってると思うんだけど・・・でもステイゴールドに負けてるしねぇ。

こ・ついでにあさぼんさんの1位はそのドバイに関してですが・・・

あ・ついでって・・・・、でも、これは画期的ですよ。香港で3勝するよりこっちのほうがよっぽど凄いことですよ。
  だって、G1馬が極東のG1に行って勝ったって「そりゃそうでしょ?」って感じですが
  まだG1を勝ってない馬が行ってG2勝って、ワールドカップ2着だしね。

こ・確かにあれで世界が近くなりましたものね。

あ・そしてもう一つ、大事な要素があるのよね。サンデーサイレンス

こ・ドバイの2騎はサンデーですしね

あ・これでサンデーが日本の馬場だけじゃなくて、配合次第では世界で通用することがわかったんだから
  日本がもっと世界に近づくことが出来る可能性が開いたんじゃないかな??

こ・世界に近づくと言えば黒船の出現は、日本へのクロフネだけでなく世界へのクロフネになりつつあったんですが
  残念な故障になってしまいましたね。

あ・う〜ん、あれだけの走力ですから、タキオンにしてもそうですがそれだけ故障のリスクは背負わないとダメですよね

こ・あさぼんさんは波乱の多いG1というのを挙げてますが、

あ・これは二つの見方があると思うんですよ。さぁ!世界!と言う感じになってるけど、日本のトップレベルはどうだろう?
  ここのレベルが接近してての万馬券や素晴らしい騎手の判断や厩舎の仕上げでの万馬券ならいいけど
  どうも、レベル的に低いG1で、結果万馬券の決着が多かった気がする。

こ・それがいけないということですね。確かに世界に出たはいいけど。国内のレベルが下がる一方では意味がありません
  今の日本の競走馬のレベルが世界に達しているのならばもっと国内のG1のレベルが高くなければいけない

あ・そういうこと。

こ・そういった本当の危機感を伝えてくれる長老的な役割をになっていくはずの野平先生の逝去は残念ですね

あ・今だからこそ、必要なのかもしれないし。神様が役割は終わったと思って呼ばれたのかもしれない。
  今の競馬にかかわる人が出来るのは、慢心せずさらに高みを目指すと言う基本的なことだと思う。

こ・そういった競馬サークルのイメージを傷つける出来事も二人とも挙げてますね。

あ・あれは論外。事の重大さを本人は気が付かなくてもいいけど。もっと周りが気が付かなきゃいけない。
  出ないと近いうちに第2の田原が出るような気がする。

こ・麻薬はいけない。基本的なことなんですけどね。

あ・さて、優秀馬の方ですがちょっと意見の食い違うとこだけをスポット当てていきましょうか

こ・なんでモノポライザーなの?

あ・期待料込みということで・・・ドンがダメとかはありませんよ。POGで指名してますからねぇ・・・

こ・まだ同世代の一線級との対戦はありませんが、500万条件で競り勝ったメガスターダムがラジたんを勝ってますから、
  そういう意味では、かなりの実力があると見ていいでしょうし、血統もいいですからね。

あ・続いて4歳以上牡馬・・・こちらは今後の期待も込めてエイシンプレストンにしました。「朝日杯勝ち馬隔年名馬説」に
  該当する馬でもありますし、今年の夏以降の復活は正直嬉しかったですね。

こ・私は地方・中央・海外とG1を勝ったアグネスデジタルです。香港では珍しく先行してちょっとやばかったですけど、
  何とか押し切ったところに地力を見せたかな、と。芝・ダート問わず頑張った点も評価ですね。

あ・そして・・・3歳牡馬・年度代表馬で分かれたマンハッタンカフェとジャングルポケット。ともにクラシック・古馬混合で
  勝っているだけに、評価の分かれるところですね。

こ・そうですね、私もどちらかで悩んだ結果、勝つべきレースでしっかり勝ったジャンポケを挙げました。マンハッタンは、
  これからの馬という意味で、今年に注目したいです。

あ・私はやはりグランプリを勝ったマンハッタンカフェ。紅白で最後にサブちゃんの歌を聞かないと終われないのと同じように
  競馬ファンとしては有馬記念を語らずして1年の競馬を終われないですから(笑)

こ・妙に説得力のあるコメントですね(笑)まぁ、前にも述べたようにここは評価の分かれるところですから、実際にどちらが
  選ばれても納得かな。

あ・特別賞については、これはもう半分個人の思い入れが入ってますから、人それぞれ、ということで(笑)

こ・騎手については・・・お互い中央をメインとしていない騎手を選びましたね。いかに今年の中央リーディング上位の騎手達が
  インパクトがなかったか、というのを物語っていますね。

あ・私は無敗を続けたテイエムオペラオーを大阪杯で負かしたアンカツ。他のレースでも、アンカツが乗るとオッズが下がるくらい
  競馬ファンにも浸透してきましたね。

こ・そうですね、人気薄の馬を平気で連に絡めてきますから・・・私はありきたりですが武騎手。逃げると思い込んでいたエリ女で
  控えられた時に、「あかん、これはやられた」と思いました。やはり上手いです。

あ・さて来年・・・2年間中央の主要なところを引っ張ってきたオペラオー・ドトウが引退し、これといったスターホースも今の時点で
  はっきりしない状態で、中央のレースが盛り上がるのかどうか・・・

こ・今年の海外での日本馬の活躍で、秋の連続中山開催を嫌ってそちらに流れる可能性もありますし、香港なんかに行っちゃうと
  有馬記念で頭数が揃わなくなるという危険性もあるわけですものね。

あ・そういう意味では、前にも述べたように関係者が慢心せず危機感を持ってこれからのJRAをもっと盛り上げて欲しいな、と
  1年の最初に思ったりするわけです

こ・今年も、どうぞ宜しくお願いしますね〜♪

戻る