大阪維新の会の圧勝


大阪府知事・大阪市長選挙は、大阪維新の会の橋下徹氏と松井一郎氏がダブル当選した。大阪府知事選の投票率は52.88%(前回、2008年1月、48.95%)。大阪市長選の投票率は60.92%で、前回(2007年11月)から17.31ポイントの大幅アップとなった。

大阪市長選の投票率が60%というのは素晴らしい。まだまだ低いと思うけど、前回より17ポイントも上がっているのも見逃せない。若者が選挙に参加した結果だろう。そして橋下氏が75万票(59%)が平松氏の52万票(41%)を圧倒して大差(23万票)で勝利した。

大阪府知事選の投票率がようやく過半数に達した。といってもわずか3%越えただけ。維新の会の松井氏が200万票(54.7%)、倉田氏が120万票(32.8%)、梅田氏が36万票(9.7%)。倉田氏と梅田氏の得票分を合わせても156万票しかなく、44万票もの大差で松井氏が圧勝した。

得票比率でみると前回の府知事選では橋下氏が54%だったのであまり変化はないが、得票数でいうと20万票も伸びている。

大雑把に言って、投票者の約6割が維新の会を支持している。この力は大きい。



日 - 11月 27, 2011   09:47 午後         |