隠し撮りは民間では当たり前?


橋本大阪知事は、私設の秘書に命じて、廃止方針を打ち抱いている府立国際児童文学館の館内の様子を、職員に内緒でビデオ撮影した。その映像を見て児童文学間の取り組みを酷評し、「民間だったら当たり前のリサーチ」と話したそうだ。(「橋下大阪知事:廃止方針の児童文学館の仕事ぶりを隠し撮り」毎日新聞 2008年9月6日 21時24分

はじめに廃止が前提の「リサーチ」であることも問題だが、隠し撮りが民間だったら当たり前という認識はどこからくるのか?

もしそれなら茨城県議会でも隠し撮り(無断撮影)すればいいわけだ。

全国学力テストの出来を嘆くなら、国際児童文学館の意義をもっと時間をかけて熟考するくらいのセンスはないのだろうか。

「実際は漫画図書館」と不満を表したそうだが、京都市では6日から「第9回国際マンガサミット 」が開催されている(8日まで)。


日 - 9 月 7, 2008   01:03 午後