耐震強度偽装事件の真相?


耐震強度偽装が可能になったのは、建築基準法自体が、これほど手抜きをした違法建築があり得る事を前提にしていなかったからだが、それにしても組織的かつ巧妙な手口には驚かされる。真相は闇に葬られそうな気がしていたのだが…

私は国会中継をみることができなかったが、カミさんは「人は外見で判断したらあかんというけど、テレビみてたら誰が一番悪いか顔みてたらわかるわ」と言っていた。

先日、知人にきっこのブログ を教えてもらった。膨大な量の文章に驚いたが、まるで映画のストーリーのような展開。情報源もすごいけど、それをまとめてエントリしているきっこさんもすごい。

建築家である知人によると、建築確認はあくまでも「確認」であり、「認可」ではない。「ここは、こうですね」と言われ、「ハイ、そうです」と答えると良いらしい。確認申請業務を民間委託する以前から、確認作業とはそういうもので、民間審査期間になってから確認が楽になったというわけでもないらしい。


水 - 12 月 28, 2005   12:07 午後