iPod批判はiTunesと結びつく前のことダイソンの掃除機を購入するさいに大いに参考にさせていただいたブログ「芦田の毎日
」
。しかし、その記事のなかで、「以前iPodを痛烈に批判し、一方で東芝の携帯音楽プレーヤーを絶賛していたのに、今はiPodの愛用者であることから、一部の記事をもって全面的に信頼することはできない。」と書いたら、当の芦田さんから次のようなコメントをいただいた。
「私がiPodを批判したのは、iTunesとiPodが結びつく前のiPodです。誤解なきよう。」
つまり、芦田さんは、まだiTunes Music Store が日本で展開されていなかったころのiPodを批判したにすぎない。iTunnsと結びついたiPodを愛用していてもおかしくないということだ。 私の記事 には、芦田さんが、いつ、どのようにiPodを批判したかを書いてないので、たしかに誤解を招くと思う。基本的に私は芦田さんのファンだ。だからこそダイソンの記事を参考にした。記事の文章の背景は、以下の通り。 私は、以前、芦田さんがiPodを批判したことを覚えていた。その記事を何時読んだのか、また詳細な内容も忘れたが、こんなものはいらないというほど痛烈に批判していたように思う。当時の私は、すでにiPodに惚れ込んで、とくに車載CDチェンジャーの代わりとしてiPodを愛用していたが、芦田さんはちがった。 当時の芦田さんのカーステレオは、車載CDチェンジャーではなくHD形式だったように記憶しているが、そのカーステにCDから音楽をダビングするためには一度そのCDをそのカーステで再生しないといけなかった。だから、そのためだけにドライブするいという非効率的なことをしないといけなかった。それでも芦田さんは満足されていたと記憶している。そこには芦田さんの他の記事における合理性や論理性を感じられなかった。 iPodなら自宅のパソコンでダビングして車載できるのに、と思った。 その一方で、芦田さんはiPodなんていらないというような記事を書いていた。そして携帯プレーヤとしては東芝製品を絶賛していた。 だから、iPod否定派だとおもっていた。ところが、ダイソンの掃除機のことを調べていて、最近の芦田さんの記事にアクセスしたさい、他の記事からiPodを愛用していることがわかった。その経緯はわからない。 しかし、芦田さんの主義主張にもとづく明解な文章は、とても判りやすくて説得力がある。だからどうしてダイソンがいいのかよくわかった。ただし、iPodの評価が変わっていることもあるから、何を論点として評価しているのかをしっかり確認しておく必要はある。 という主旨で、あの文章を書いた。しかも、芦田さんの以前の記事を再確認していない。うろ覚えのままに記事を書いた。だから、ここでもう一度検証する。 ●
私が「芦田の毎日」というサイトを知ったのは、ソニーのコクーンという製品に関する記事を偶然知ったからだ。非常にわかりやすく論理の展開が興味深かった。他の記事を読んでも共感できることが多かった。そして他の記事をいろいろ読んでいて、見つけたのがiPod批判だった。芦田さんの合理主義の立場からすると、とても残念だったことを覚えている。 誤解を招かないように、今回私が芦田さんを評価したさいに参考にした(あるいは記憶していた)当時の芦田さんの記事を時系列にたどっていくことにする。検索して、掲示板「芦田の毎日」 に当時読んだ記事があることがわかった。下記の日付は2002年。 私が「痛烈に批判していた」と書いた根拠は、「アップル社の iPod は、サイテーの商品、買うべからず。」 ただ芦田さんんがいつiPodに転向されたかは確認していない。 掲示板「芦田の毎日」(http://www.ashida.info/jboard/jboard.cgi ) ページ27 6/8(土) カーナビを(また)変えた。 6/10(月) ミュージックサーバー構築・その後。 7/4(木) 東芝のGIGABEATはすごい。 ページ26 7/18(木) 20GBのHDDを搭載した(4000曲を持ち歩ける)iPod発売。 7/23(火) GIGABEAT、iPod、そして「チャンネルサーバー」登場 ページ24 10/9(水) アップル社 の iPod は、サイテーの商品、買うべからず。 ------------------------------------------------------------------------------- iPod関連の記事は以上。 以下は、最初に「芦田の毎日」を知るきっかけとなった記事。 掲示板「芦田の毎日」ページ24 11/23(土) SONY『コクーン』は何を間違ったのか(そしてクリエも) 11/24(日) まだまだ終わらないSONY『コクーン』問題 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:08 午後 |