花冷えの入学式


月曜日から新入生ガイダンスが始まったが、今週にはいってから寒い日が続いている。とくに31日は、前日の陽気にだまされてつい薄着で出かけてしまったので寒くて風邪をひいてしまったようだ。そして、今日の入学式もやっぱり寒かったが、桜がきれいだった。

日差しに当たっていると結構ポカポカしていたのだが、ちょっと陰にはいると風が冷たくて身体が冷える。

31日のガイダンスのときは、午後から新入生を外に連れ出して子育て支援施設を見学に行った。外に出かけるなんて聞いていなかったので防寒対策してない。しかも、その道すがら、ほんの15分程度なのに、そのときだけ小雨がぱらついたのだ。歩き進むうちに、だんだん本降りになっていって、傘をもっていない学生がかわいそうだった。が、施設に入ろうとする頃には止んでいた。なんとも間の悪い。

それに懲りて昨日は、ハーフコートを着ていくと、電車の中では暑いくらいだった。新入生ガイダンス期間は、京都キャンパスに通うので、いつもの車通勤とちがって服装の調整が難しい。しかもこの花冷え。

入学式の今日、突然ビデオ撮影班に指名されて式場2階の回廊でビデオを操作した。式場ではストーブを焚いていたのでその暖気が2階に来るかと思いきや、コンクリートの床が意外にも冷たくて、寒かった。

今年の新入生は、ガイダンスの最中に、しっかりとこちらを見て話を聞いている。緊張がある今だけかもしれないが、どの教員が話をしても、しっかりと話を聞いている姿をみると、この先、期待が持てる。楽しみだ。

行事を終えて、明るいうちに帰路についた。この3日間は明るいうちに帰宅している。しかし、どうも気が引けるというか、慣れない。かといって研究室にもどって仕事するには中途半端な時間。帰宅して仕事したほうがいい。しかしおかげで、歩きながら桜を満喫することができた。

桜の季節。やはり入学式は桜が散る前のこの時期がふさわしいかな。


水 - 4 月 2, 2008   10:39 午後