t検定って何?


t検定が必要だ、と言われて、統計学のにわか勉強。たしか学生時代にもしたし、まちづくりコンサルタントのときも統計学の本を買って読んでたように思うけど、まったく覚えていないのが情けない。

t検定をネットで検索すると、たくさん出てくる。どれを読めばよいのかわからない。

とりあえずいちばん分かりやすそうな「ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学」 で勉強するとこにした。マンガの挿絵も楽しげだし、実際に大学の授業で使ったweb教材を公開しているそうだ。

ところが、t検定の該当箇所を読み始めたが、まったくわからない。そもそも統計用語がわからない。その意味するところの概略をつかむためにも、結局はじめのページから勉強することを覚悟、順番に読み進めていった。

統計学一夜漬けで、あたまがパンパンになった。知恵熱が出たかもしれない。

実際には一夜ではうまく漬からなかったので、結局3日がかりで何度も読み直したり、他のサイトも参照して用語を調べたりして、なんとなく理解して、よくやくt検定が少しは理解できた気がする。

それにしても、よくできたweb教材だ。自学自習用として確認テストまでついている。かつていろいろとweb教材をつくったけど、安易にパワーポイントを使ったので、出来はよくなかった。やっぱりブラウザでみて分かりやすくプレゼンすべきだなと反省。

よく調べると、古いバージョン もまだネット上に残っていた。微妙に内容が異なる。t検定そのものの意味についてはあたらしい方が概念として理解しやすい。

古いほうは数式使ってたり、新しいほうでは説明していないことが書いてあったりして内容的にはちょっと高度。新しいほうが内容を絞り込んで理解しやすくなっているところがすばらしい。たぶん学生の質的低下に対応した結果なのかもしれない。そのほうが統計素人のボクにはありあがたい。

ところで、古いほうでは、クラリスワークス 使って説明している!


水 - 9 月 12, 2007   10:38 午後