電車で居眠りするとき頭が揺れる人


徹夜作業明けの研究会。先々週、徹夜が響いて寝込んだばかりなのに、懲りずにまた徹夜している。といっても、明け方になると寝てしまったけど。朝起きてから続きの作業をぎりぎりまでやってから出発。雨だった。

夕刻におわった研究会の帰りの電車で熟睡してしまった。気がついたら、どこかの駅にとまっていて、乗客が降り始めた。どこの駅かわからない。窓から外をみて駅名をさがすと、ようやくみつけた「たかつき」という文字。まだ大丈夫と安心してまた居眠りしようとしたが、通路側で居眠りしている女性客の頭がこっち側に倒れてきて、肩をつついたかと思うともとに戻して、またしばらくすると肩にもたれ掛かってくる。それにしても頻繁に揺れるその頭に、逆にあれだけふらふらしててよく居眠りを続けることができるものだと感心した。それで結局、眠たいにもかかわらず眠れなかった。

これって結構迷惑なので、自分ではそうならないように、居眠りするときは頭を背もたれにおしつけてている。少なくとも肩だけでも押し付けていると頭が隣にもたれ掛かることはない。阪急京都線の特急で二人掛け座席の背もたれは高いのでそれが可能。でも、普通車両のロングシートの場合は、後が壁だとまだ大丈夫だが、窓の場合にもたれると姿勢が崩れすぎてかえって迷惑。そのときは居眠りするときも注意が必要だ。

十三につくまえには隣客も起きていた。降りるのかとおもったがそうでもないらしい。降りる客がおおくて通路が塞がっていたので、座席位置でたちあがって、鞄を小脇に抱えてしばしその場に立っていた。よくやく行列が進み始めたのを見計らって、通路側の側の客の前を横切った。それでも通路は降りる客で詰まってて、ゆっくりとしか進まない。ようやくホームに降りて、ふと気がつくと、鞄の手提げ部分に挟んでいた折りたたみ式の傘がない。電車はすでにホームを離れていた。

リーガルの景品だったけど、結構気に入って使っていたのに。隣の客、傘忘れてたのに気づいて良い筈なのに、迷惑なうえに気の利かないヤツだ、と他人のせいにする。


金 - 6 月 22, 2007   11:45 午後