メンズシェーバー考10年近く使ってきたシェーバーをホテルに忘れてきた。もうバッテリーがダメだったし、刃も交換時期だったから、どうせなら買替えと思っていたので、ちょうどいい機会になった。
さて、そこで新しいシェーバーを選ぶのに苦慮する。私の髭は堅くて濃い。顎の下に密集している。しかし肌が弱い。カミソリで剃るとかならず出血する。しかも面倒くさがりなので、毎朝カミソリでていねいなシェービングは無理。電動シェーバーなら、メンテナンスの楽な水洗いは必須。
というわけで、ずーと昔、20数年前。フィリップス、日立のロータリー、ブラウン、などを試した結果、ロータリーを買ったけど、剃り味が悪かったので、結局、松下の水洗い可能(=ウェットシェービング対応)なのを買いなおした。当時ブラウンの替刃を置いている店がすくなかったことも松下を選んだ理由だった。 それが充電できなくなってバッテリーを交換した(1990年頃)ものの、また充電できなくなったので、10年くらい前?に買い替えることにした。その時点で、ブラウンは水洗いできなかった。店頭でブラウンと松下を比較検討してたら、店員がひとこと「水洗いは便利ですか?」。 便利と思っていたから、いくら剃り心地がよくても水洗いできないブラウンにはきっと満足しないだろう。だから松下にした。 それにしても、こうやって振り返ってみてわかったが、シェーバーは10年も使えるんだ。 さて久々のシェーバー買替え、セイコーなど水洗いできる機種は他社にもあるが、比較する気にならない。ブラウンと松下に絞り込んで市場に出回っている機種の概要を調べてみる。 価格ドットコムでの評判では深剃りはブラウンに軍配。10年前とくらべると、ブラウンも進化していて、アルコール洗浄でメンテナンスの簡略化をはかっている。もっとも初めてその機種が発表されたときは、かえって面倒で不要だとおもったものだ。当然、水洗い対応の機種もある。たぶんそれで十分だろう。対する松下は、水洗い対応は当然で、リニア駆動方式を採用して振動数を確保し剃り味を向上させていた。 ブラウン、松下とも最新機能を満載したシェーバーの市場価格はいずれも2万円台後半くらい。最高位の機種は買うつもりがない。予算はせいぜい1万円台。2万円はだせない。できれば1万円くらいがいい。 それとも替刃のつもりで5千円程度のものを場つなぎ的に買っておこうか(替刃はいずれの機種でもたいてい4〜5000円)。 とりあえず目星をつけたのは、 (*印はjoshin、それ以外はamazon価格、()は還元率) ブラウン アクティベータX8790(従来のブラウン的深剃り継承)¥15,500 * 360°コンプリート8985(コンフォート内刃のつるつる感) ¥17,800 * コントゥア5874(水洗い可能の従来型)¥10,000 (15%)=¥8,500 コントゥア5877(+4段階表示ランプ)¥13,000 (15%)=¥11,050 トライコントロールS BS4747(水洗い普及機種)¥5,580 (15%)=¥4,743 ナショナル リニアとかラムザは故障が多く評判がいまいちなので、従来型の三枚刃・水洗い・1時間充電機種とすると、 システムスムーサーES7045(30°鋭角内刃)¥8,530(15%)=¥7,250 松下の30°鋭角内刃とブラウンのコンフォート内刃は同じコンセプト。 ブラウン愛用者によると、コンフォート内刃の剃り心地はよいが、よくみると深剃りできていないという。おそらく、髭が奇麗にカットされるので肌触りはつるつるだが、髭そのものは従来型の内刃より残っているということだろう。 予算に問題なければ、コンプリート8985できまり。でも、そこまで出して剃り心地が気に入らなかったらどうする? 妥協して、コントゥア5874、さらに妥協してトライコンロールBS4747にして大丈夫だろうか? 大いに悩む。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:08 午後 |