CRTモニタが壊れた


永年使ってきたSONY製17インチのCRTモニタ(Multicsan17GS)が突然、プッツンんと音をたてて電源が切れた。寿命のようだ。久々にみたブラウン管中央に消え行く光。寿命が尽きたというのにふさわしい消え方だったように思う。

中古のPowerMacintosh7600と一緒に購入したCRT。神戸の某製鉄会社で業務に使っていたもののお下がりの口利きだが、ちゃんと中古業者を介して買ったものだ。わが家では、ベージュG3のモニタとして活躍した。最近は動画編集用のMac miniに接続していた。

この夏、液晶が壊れて、さらにネット接続にも不具合の出たのでお払い箱になったノートパソコン(SHARP製)を貰い受け、主として集計作業に使っていたのだが、自宅に持ち帰るとなぜかネットは生きていた。そこでWindows updateを施してネット動画をみるのに使っていた。Yahoo動画やGyao動画はWindowsじゃないと観ることができないからだ。

しかるに、頻繁に落ちる。とくにニコニコ動画をみてて、コメント表示しているとすぐに落ちる。

どうもBIOSをアップデートせずにOSをバージョンアップしたからのように思い、BIOSをアップデートして(この顛末はまたあらためて…)、モニタドライバもアップデートして、昨日、ようやく安定して動画をみることができるようになった。それで、昨日はうれしくなって、GyaOの『リーサル・ウェポン4』を見てたわけだ。

ところが本日、さあ、Windowsを起動しようと電源を入れたとたん、通電したかと思うと、プツンと切れてしまった。ただ映らなくなったのはブラウン管の寿命ではなくて、他の電子部品のようだ。消えたあと、油の切れた自転車を漕いで入る様なヒーコヒーコという異音がする。電源コードを抜くとしなくなる。部品交換で直る気もするけど、さすがにCRTモニタを修理する技術は持ち合わせていない。残念だ。


日 - 12 月 30, 2007   02:25 午後